Pat

J-GLOBAL ID：200903007229600249

スクロール型無給油式流体機械

Inventor： 大嶋 汎信 ,  松森 裕之
Applicant, Patent owner： 三洋電機株式会社
Agent (1)： 岡田 敬
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994007724
Publication number (International publication number)：1995208359
Application date： Jan. 27, 1994
Publication date： Aug. 08, 1995
Summary：

【要約】【目的】この発明はアルミニウム材料で形成された軸受であっても強度の低下や磨耗が殆どなく、性能の良いスクロール型無給油式流体機械を提供することを目的とする。【構成】軸受4とオルダムリング33の摺動溝41を有するフレーム5と、このフレームに固定され鏡板8とこの鏡板に立設された渦巻き状のラップ10とを有する固定スクロール6と、鏡板11とこの鏡板の一方の面に立設された渦巻き状のラップ12を有する揺動スクロール7と、この揺動スクロールを前記固定スクロール6に対して自転しないように円軌道上を公転させるオルダム継手33とを備え、前記両スクロール間6,7で形成された圧縮空間14を外方から内方へ向かって次第に縮小させて空気等のガスを圧縮するスクロール型無給油式流体機械において、前記フレーム5をアルミニウム材料にて形成し、このフレーム表面に二硫化モリブデン等の固形潤滑材を充填したアルマイト皮膜等の酸化皮膜70を形成すると共に、前記オルダムリング33を合成樹脂にて形成したものである。

Claim (excerpt)：

軸受とオルダムリングの摺動溝を有するフレームと、このフレームに固定され鏡板とこの鏡板に立設された渦巻き状のラップとを有する固定スクロールと、鏡板とこの鏡板の一方の面に立設された渦巻き状のラップを有する揺動スクロールと、この揺動スクロールを前記固定スクロールに対して自転しないように円軌道上を公転させるオルダム継手とを備え、前記両スクロール間で形成された圧縮空間を外方から内方へ向かって次第に縮小させて空気等のガスを圧縮するスクロール型無給油式流体機械において、前記フレームをアルミニウム材料にて形成し、このフレーム表面に二硫化モリブデン等の固形潤滑材を充填したアルマイト皮膜等の酸化皮膜を形成すると共に、前記オルダムリングを合成樹脂にて形成したことを特徴とするスクロール型無給油式流体機械。

IPC (2)：

F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02