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J-GLOBAL ID：200903007242893565

巨大磁気抵抗効果膜を用いた磁気記録再生装置

Inventor： 小室 又洋 ,  星屋 裕之 ,  光岡 勝也 ,  福井 宏 ,  福岡 弘継 ,  府山 盛明
Applicant, Patent owner： 株式会社日立製作所
Agent (1)： 富田 和子
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993224705
Publication number (International publication number)：1995078314
Application date： Sep. 09, 1993
Publication date： Mar. 20, 1995
Summary：

【要約】【目的】巨大磁気抵抗効果膜を用いた磁気記録再生装置の検出感度の高感度化を図る。【構成】導電性の非磁性膜6と、導電性の第1および第2の強磁性膜5、7と、第1の強磁性膜5の磁化方向を固定する磁化方向固定膜4と、検出電流を流すための一対の電極とを有する巨大磁気抵抗効果膜において、第2の強磁性膜7の磁化方向が、外部磁界を受けず、かつ、検出電流が流れていない状態において、第1の強磁性膜5の磁化方向と非直交の方向となるようにする。そして、外部磁界を受けず、かつ、検出電流が流れたときに、電流の磁界を受けて直交するように、検出電流の大きさを定める。

Claim (excerpt)：

導電性の非磁性膜と、前記非磁性膜を挟んで配置された導電性の第1および第2の強磁性膜と、前記第1の強磁性膜と磁気的に結合して、前記第1の強磁性膜の磁化方向を固定する磁化方向固定膜と、前記第1および第2の強磁性膜ならびに前記非磁性膜に検出電流を流すための一対の電極とを有する巨大磁気抵抗効果膜であって、前記第2の強磁性膜の磁化方向は、外部磁界を受けず、かつ、検出電流が流れていない状態において、前記第1の強磁性膜の磁化方向と実質的に非直交の方向であることを特徴とする巨大磁気抵抗効果膜。