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J-GLOBAL ID:200903007271640420

後輪ブレーキ制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 青木 健二 (外7名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997118034
Publication number (International publication number):1998310044
Application date: May. 08, 1997
Publication date: Nov. 24, 1998
Summary:
【要約】【課題】簡単な構成で容易に積載荷重に応じて減圧勾配を付ける。【解決手段】通常のブレーキ作動時に各車輪速センサ19,19′,20, 20′からの各車輪速に基づいて算出された車両減速度gとMCY圧センサ21からのMCY圧PMとにより車両の積載状況を推定し、その積載状況に応じてソレノイド弁26を閉じるときの弁制御MCY圧PM0が決定される。そして、MCY圧PMが上昇してこの弁制御MCY圧PM0になると、開閉弁35が閉じる。これ以後、MCY圧PMの上昇で減圧制御ピストン29が右動し、W/C圧PWも上昇する。このときのW/C圧PWは、積載荷重に応じて減圧制御される。また急ブレーキ時に開閉弁35が早期に閉じたときに、W/C7が実質的に作動していない場合、減圧制御ピストン29の作動によりブレーキ液がW/C7に供給されるので、W/C圧PWの低下が防止される。
Claim (excerpt):
ブレーキ操作時にマスタシリンダによって発生されるマスタシリンダ圧が後輪のブレーキシリンダに導入され、そのブレーキシリンダ圧により後輪のブレーキを作動させるときに、前記ブレーキシリンダ圧を制御する後輪ブレーキ制御装置において、前記マスタシリンダと前記ブレーキシリンダとを接続するブレーキ液通路に、作動時に前記ブレーキシリンダ圧を前記マスタシリンダ圧に対して減圧制御する減圧制御装置と、この減圧制御装置をバイパスして、前記マスタシリンダと前記ブレーキシリンダとを直接連通、遮断する常開の電磁開閉弁と、前記マスタシリンダ圧が予め設定された弁制御マスタシリンダ圧になったとき、前記電磁開閉弁を閉じる電子制御装置とを備え、前記マスタシリンダ圧が前記弁制御マスタシリンダ圧より小さいときには、電磁開閉弁が開いて前記マスタシリンダ圧が前記ブレーキシリンダに減圧制御されることなく導入されるとともに、前記マスタシリンダ圧が前記弁制御マスタシリンダ圧以上のときには、前記電磁開閉弁が閉じて、前記減圧制御装置により前記ブレーキシリンダ圧が前記マスタシリンダ圧の上昇に対して、前記マスタシリンダ圧より小さくなるような減圧勾配で減圧制御されて上昇することを特徴とする後輪ブレーキ制御装置。
IPC (2):
B60T 8/32 ,  B60T 8/26
FI (2):
B60T 8/32 ,  B60T 8/26 H

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