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J-GLOBAL ID:200903007279481453
水冷式リン酸型燃料電池発電装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
山口 巖
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996255213
Publication number (International publication number):1998106603
Application date: Sep. 27, 1996
Publication date: Apr. 24, 1998
Summary:
【要約】【課題】冷却水給水ヘッダ、冷却水排水ヘッダへの冷却水の滞留を防止し、滞留により生じる電気絶縁性の劣化を回避し、長期にわたり安定して運転できるものとする。【解決手段】冷却水供給管5より供給される冷却水を冷却水給水ヘッダ4へ導いたのち、分流して燃料電池ブロック1に介装された複数の冷却板2の冷却管2aへと送り、冷却管2aより排出される冷却水を冷却水排水ヘッダ6に合流し、冷却水排出管7より排出するものにおいて、冷却水供給管5と冷却水給水ヘッダ4の下端との間に、流量調整弁11を備えた給水ヘッダバイパス管9を、また冷却水排水ヘッダ6の下端と冷却水排出管7との間に流量調整弁12を備えた排水ヘッダバイパス管10を組み込んで、それぞれ微量の冷却水を流す。
Claim (excerpt):
複数の単セルを積層してなる複数の燃料電池ブロックと内部に冷却管を備えた複数の冷却板を鉛直方向に交互に積層して燃料電池スタックを形成し、冷却水供給管を通して供給される冷却水を冷却水給水ヘッダへと導いたのち、分流し、複数の前記冷却管へ通流して燃料電池スタックを冷却し、複数の冷却管より排出される冷却水を冷却水排水ヘッダへと合流させたのち、冷却水排出管を通して排出する水冷式リン酸型燃料電池発電装置において、冷却水給水ヘッダの下端と冷却水供給管との間、および冷却水排水ヘッダの下端と冷却水排出管との間に、それぞれ流量調整弁を組み込んだバイパス管が備えられていることを特徴とする水冷式リン酸型燃料電池発電装置。
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