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J-GLOBAL ID:200903007330030909
電気自動車走行用モータ制御装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
石黒 健二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995203703
Publication number (International publication number):1997056184
Application date: Aug. 10, 1995
Publication date: Feb. 25, 1997
Summary:
【要約】【課題】 電力変換効率が低下せず、低騒音で円滑なトルク制御を確保する。【解決手段】 指令磁束ベクトルと瞬時磁束ベクトルとの差に応じて磁束フラグfφを決定し、許容範囲上限値及び下限値との差が各種センサ4a〜4gの検出した電気自動車の車両状態に基づいて可変される3値ヒステリシスコンパレータにより指令トルクと瞬時トルクとの差に応じてトルク増加、トルク減少、トルク増加・減少もせずのトルクの増減フラグfτを決定し、走行用モータ6の入力電流により検出される磁束ベクトルの位置から位置フラグfθを決定し、各フラグの組合せに応じて走行用モータ6のスイッチングの組合せをスイッチングテーブル713で決定してインバータ3を制御する。3値ヒステリシスコンパレータの許容範囲上限値と下限値との差が、車両状態に応じ最適に可変されるので、電力変換効率の低下が抑制され、低騒音で円滑なトルク制御を確保する。
Claim (excerpt):
電気自動車の走行用3相交流モータの所望の出力を得るのに必要な磁束ベクトルとトルク量とを算出するモータ出力指令手段と、前記走行用3相交流モータに入力される3相交流電流とバッテリの出力電圧から前記走行用3相交流モータに発生する磁束ベクトルおよびトルク瞬時値を推定するモータ瞬時値推定手段と、前記モータ出力指令手段の指令する磁束ベクトルの大きさと前記モータ瞬時値推定手段の推定した磁束ベクトルの大きさとの差が所定の許容範囲を越えると、磁束増加もしくは磁束減少の第1の制御フラグを決定する第1の制御フラグ作成手段と、前記モータ出力指令手段の指令するトルクの大きさと前記モータ瞬時値推定手段の推定したトルク大きさとの差が所定の許容範囲を越えると、トルク増加もしくはトルク減少またはトルク増加・トルク減少もせずの第2の制御フラグを決定する第2の制御フラグ作成手段と、前記走行用3相交流モータに入力される3相交流電流より磁束ベクトルの位置を検出し、この磁束ベクトルの位置が前記走行用3相交流モータにおける静止座標系のどの位置に存在するかを示す第3の制御フラグを決定する第3の制御フラグ作成手段と、前記第1から第3の制御フラグ作成手段で決定した制御フラグの組み合わせに応じて前記走行用3相交流モータの各相をバッテリの+側またはグランド側に接続するスイッチの組合せを予め記憶したスイッチング記憶手段とを備える電気自動車走行用モータ制御装置において、この電気自動車走行用モータ制御装置は、電気自動車の車両状態を検出する車両状態検出手段を備え、この車両状態検出手段が検出した車両状態に基づいて、前記第2の制御フラグ作成手段が決定するトルク増加もしくはトルク減少またはトルク増加・減少もせずの第2の制御フラグを決定する3値ヒステリシスコンパレータの許容範囲上限値と許容範囲下限値との差を可変することを特徴とする電気自動車走行用モータ制御装置。
IPC (3):
H02P 5/41 302
, B60L 9/18
, H02M 7/48
FI (3):
H02P 5/41 302 B
, B60L 9/18 J
, H02M 7/48 J
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