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J-GLOBAL ID:200903007330941502

異種遺伝子の一時的及び選択的発現に対する酸化ストレスを発生させる光力学的治療

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐田 守雄
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1998539661
Publication number (International publication number):2001514658
Application date: Mar. 09, 1998
Publication date: Sep. 11, 2001
Summary:
【要約】本発明は異種遺伝子の選択的、一時的発現のための方法を開示している。本発明は標的組織内で異種遺伝子を選択的、一時的に発現するための方法で構成されている。加熱または光力学的治療(PDT)によって誘発される酸化ストレスの条件下で対象の遺伝子を発現するために光力学的治療または熱によって誘発されるプロモーターが用いられる。(サイトカイン、毒素、腫瘍抑制遺伝子、アンチセンス分子、及び抗血管形成性因子などの)異種遺伝子の選択的、一時的発現は腫瘍、血管増殖、組織低酸素症の治療において有意の治療効果を有している。加熱、他の熱源(マクロ波、超音波、あるいはラジオ周波数波誘発電流など)、あるいはPDTによる標的を絞った遺伝子治療は制御され、局所化された形態で治療遺伝子の発現を誘発してくれる。
Claim (excerpt):
ヒトの標的組織内の遺伝子の発現を増強する方法において、 光力学的治療又は熱によって誘発可能なプロモーターの制御下で治療的に有効な異種遺伝子を発現するベクターで、上記遺伝子が上記プロモーターに対して異種である発現ベクターを上記ヒトの上記標的組織に対して配送するステップと、 上記標的組織を光力学的治療又は熱処理し、上記光力学的治療又は熱が上記遺伝子の発現を増強するステップとで構成される方法。
IPC (8):
A61K 48/00 ,  A61K 31/195 ,  A61K 31/409 ,  A61K 31/4188 ,  A61K 31/7088 ,  A61K 41/00 ,  A61P 43/00 ,  A61P 43/00 111
FI (8):
A61K 48/00 ,  A61K 31/195 ,  A61K 31/409 ,  A61K 31/4188 ,  A61K 31/7088 ,  A61K 41/00 ,  A61P 43/00 ,  A61P 43/00 111

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