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J-GLOBAL ID:200903007356230027

成形機の温度フィードバック制御方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 武 顕次郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993065326
Publication number (International publication number):1994270222
Application date: Mar. 24, 1993
Publication date: Sep. 27, 1994
Summary:
【要約】【目的】 昇温過程時に温度オーバーシュートが発生する虞が可及的に低減でき、トータル的に見れば加熱シリンダの温度が安定状態になるまでの時間が大幅に短縮可能な成形機の温度フィードバック制御方法を提供すること。【構成】 温度制御対象の実測温度値がP設定範囲に入った時点から、温度制御対象の温度が成形運転時のコンスタントな設定温度値に上昇するまでの間の過渡的期間は、P設定範囲に入った時点の温度制御対象の実測温度値を起点とし、上記コンスタントな設定温度値を終点とする、所定傾斜角度をもつ温度勾配直線を、フィードバック制御のための過渡的目標設定温度条件とする。
Claim (excerpt):
温度制御対象の実測温度値を計測し、該計測した実測温度値と設定温度値とを比較して、実測温度値が設定温度値に近づくように温度制御対象の温度をPID(比例・積分・微分)制御動作に基づくフィードバック制御によってコントロールする成形機の温度フィードバック制御方法において、前記温度制御対象を加熱するためのヒータに対しP(比例)制御が機能する予め設定されたP設定範囲に入った時点から、前記温度制御対象の温度が成形運転時のコンスタントな設定温度値に上昇するまでの間の過渡的期間は、前記P設定範囲に入った時点の前記温度制御対象の実測温度値を起点とし、前記コンスタントな設定温度値を終点とする、所定傾斜角度をもつ温度勾配直線を、フィードバック制御のための過渡的目標設定温度条件とすることを特徴とする成形機の温度フィードバック制御方法。
IPC (5):
B29C 45/78 ,  B29C 45/73 ,  B29C 45/74 ,  G05D 23/19 ,  B22D 17/32
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開昭61-206011
  • 特開昭63-005401
  • 特開昭62-249723

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