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J-GLOBAL ID:200903007380283816

内燃機関の触媒劣化判定装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 敬 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996212758
Publication number (International publication number):1998054225
Application date: Aug. 12, 1996
Publication date: Feb. 24, 1998
Summary:
【要約】【課題】 3元触媒の劣化判別精度を維持しつつ判別機会を増加するとともに、急激な加減速が発生した場合に誤判定を防止することのできる内燃機関の触媒劣化判定装置を提供する。【解決手段】 触媒38の下流側に設置されたO2 センサ46の出力の軌跡長が上流側に設置されるA/Fセンサ45の出力に応じて定められる劣化判定値を越えた時に劣化と判定される。負荷変動により触媒の劣化判定において誤判定が生じることを防止するために吸入空気量の変化量の軌跡長が実験的に定められた基準値を越えたときには判定が中止されるため、劣化判定の精度を損なうことなく劣化判定の機会を確保することが可能となる。
Claim (excerpt):
内燃機関の排気通路に設けられた排気浄化用触媒の上流側に設けられ、排気ガス中の酸素濃度にほぼ比例する出力特性を有する上流側空燃比センサと、少なくとも前記上流側空燃比センサの出力に基づいて機関空燃比が目標空燃比となるようにフィードバック制御する空燃比フィードバック制御手段と、排気浄化用触媒の下流側に設けられ、排気ガス中の酸素濃度を検出する下流側空燃比センサと、前記空燃比フィードバック制御手段による空燃比フィードバック制御実行中の触媒劣化判定期間内において、前記下流側空燃比センサの出力に基づいて排気浄化用触媒の劣化を判定する触媒劣化判定手段と、前記触媒劣化判定期間内に負荷の変化量の積算値を算出する負荷変化量積算値算出手段と、前記負荷変化量積算値算出手段で算出される負荷の変化量の積算値が予め定められたしきい値以上となったときは前記触媒劣化判定手段による排気浄化用触媒の劣化の判定を中止する劣化検出中止手段と、を具備する内燃機関の触媒劣化判定装置。
IPC (3):
F01N 3/20 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 45/00 368
FI (3):
F01N 3/20 C ,  F02D 41/14 310 K ,  F02D 45/00 368 G

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