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J-GLOBAL ID:200903007440969909
使用済み酸化物燃料の再処理方法と装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
須山 佐一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998328626
Publication number (International publication number):2000155193
Application date: Nov. 18, 1998
Publication date: Jun. 06, 2000
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】貴金属元素、希土類元素などの不純物の混入のない、より高品質の、軽水炉に供給できるような燃料成分を回収することができるとともに、電気的な溶解効率を上げて処理速度を大きくした溶融塩電解再処理方法と装置を提供すること。【解決手段】使用済み酸化物燃料を含む燃料棒をせん断するせん断工程と、酸化物燃料の被覆を除去する脱被覆工程と、被覆を除去された酸化物燃料を溶融塩に投入する投入工程と、酸化物燃料を陽極とし溶融塩に浸漬された固体陰極を用いて、酸化物燃料を溶融塩へ溶解させると同時に電解し、固体陰極の表面に酸化物燃料に含まれる酸化ウランと貴金属とを共析させる同時電解工程と、酸化ウランと貴金属を回収し溶融金属と接触させ貴金属を溶融金属へ溶解させ酸化ウランを溶融金属の表面に析出させる接触工程と、貴金属を回収する貴金属回収工程と、酸化ウランを相分離により回収する酸化ウラン回収工程とを有する。
Claim (excerpt):
使用済み酸化物燃料から核物質と核分裂生成物を回収し、回収した核物質を再使用するための使用済み酸化物燃料再処理方法において、使用済み酸化物燃料を含む燃料棒をせん断するせん断工程と、前記酸化物燃料の被覆を除去する脱被覆工程と、被覆を除去された前記酸化物燃料を溶融塩に投入する投入工程と、前記酸化物燃料を陽極とし前記溶融塩に浸漬された固体陰極を用いて、前記酸化物燃料を前記溶融塩へ溶解させると同時に電解し、前記固体陰極の表面に前記酸化物燃料に含まれる酸化ウランと貴金属とを共析させる同時電解工程と、前記酸化ウランと前記貴金属を回収し溶融金属と接触させ前記貴金属を前記溶融金属へ溶解させ前記酸化ウランを前記溶融金属の表面に析出させる接触工程と、前記貴金属を回収する貴金属回収工程と、前記酸化ウランを相分離により回収する酸化ウラン回収工程と、を有することを特徴とする使用済み酸化物燃料再処理方法。
IPC (4):
G21C 19/44
, G21C 19/37
, G21C 19/46
, G21F 9/06 581
FI (4):
G21C 19/44 L
, G21C 19/46 M
, G21F 9/06 581 G
, G21C 19/36 C
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