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J-GLOBAL ID:200903007456052398

プロピレン系樹脂発泡体及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 細井 勇
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991290533
Publication number (International publication number):1993098058
Application date: Oct. 09, 1991
Publication date: Apr. 20, 1993
Summary:
【要約】【目的】 基材樹脂として無架橋プロピレン系樹脂を用いた従来のプロピレン系樹脂押出発泡体の欠点を解決し、発泡適正温度範囲が広く低発泡倍率から高発泡倍率のものまで優れた柔軟性を有する発泡体及びその発泡体を得る方法を提供する。【構成】 長鎖分岐を有するとともに、ドローダウン性が60m/分以下であるプロピレン系樹脂と、直鎖状超低密度ポリエチレンとの混合物からなり、且つ該混合物中における直鎖状超低密度ポリエチレンの含有量が3〜45重量%である無架橋のプロピレン系樹脂を基材樹脂とする発泡体。ドローダウン性が60m/分以下であるプロピレン系樹脂と、直鎖状超低密度ポリエチレンとの混合物からなる上記基材樹脂を発泡剤ととも溶融混練した後、低圧下に押出して発泡体を得る。
Claim (excerpt):
長鎖分岐を有すると共にドローダウン性が60m/分以下であるプロピレン系樹脂と、直鎖状超低密度ポリエチレンとの混合物からなり、且つ該混合物中における直鎖状超低密度ポリエチレンの含有量が3〜45重量%である無架橋のプロピレン系樹脂を基材樹脂とすることを特徴とするプロピレン系樹脂発泡体〔但し、ドローダウン性とは、230°Cに加熱した溶融プロピレン系樹脂をメルトインデクサーのノズル(口径2.095mm、長さ8mm)より10mm/分の一定速度で紐状に押出し、次いで該紐状物を上記ノズルの下方に位置する張力検出プーリーの上方に位置する送りロールを通過させた後、巻取りロールで巻取る一方で巻取りロールの巻取り速度を除々に増加させていって紐状物を切断させ、この切断時点における紐状物の巻取り速度をいう。〕。
IPC (8):
C08J 9/04 CES ,  B29C 47/00 ,  C08L 23/12 LCD ,  B29C 67/22 ,  C08L 23/10 LCD ,  B29K 23:00 ,  B29K105:04 ,  C08L 23:10

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