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J-GLOBAL ID:200903007462223897

音声認識方法、この方法を実施する装置、プログラムおよびその記録媒体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 草野 卓 ,  稲垣 稔
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004333487
Publication number (International publication number):2006145694
Application date: Nov. 17, 2004
Publication date: Jun. 08, 2006
Summary:
【課題】従来、雑音抑圧処理を用いたとしても完全な雑音除去ができないため、乗法性歪みに加え加法性雑音が重畳した音声の認識精度向上は困難であった。また、クリーン音声モデルと雑音モデルとの合成を音声信号の入力後に行っていたため、遅延が生じていた。【解決手段】音声信号が入力される前に、少なくとも観測した雑音から雑音モデルを学習し、クリーン音声モデルと雑音モデルとの合成、観測した雑音を重畳した基準信号の特徴パラメータの長時間平均の計算を行っておく。音声信号が入力されると、雑音が重畳された音声信号の特徴パラメータを抽出し、特徴パラメータの長時間平均を計算し、モデル照合尤度計算を行う。【選択図】図4
Claim (excerpt):
入力音声信号から計算した特徴パラメータ系列に対して、各認識結果候補の特徴を表現した確率モデルを用いて計算した類似の尤度から認識結果を出力する音声認識方法において、 前記入力音声信号中の音声区間の信号と雑音区間の信号とを判別する区間判別過程と、 前記雑音区間の信号から生成された雑音モデルとあらかじめ用意された雑音のない音声モデルとを合成する雑音重畳音声モデル合成過程と、 前記雑音区間の信号をあらかじめ用意した基準信号に重畳し、特徴パラメータの長時間平均を求める過程と、 前記音声区間の信号の特徴パラメータを抽出する過程と、 前記音声区間の信号の特徴パラメータの長時間平均を求め、前記雑音区間の信号の特徴パラメータの長時間平均との差分を求める過程と、 前記長時間平均の差分によって前記雑音重畳音声モデルを更新する過程と、 前記更新された雑音重畳音声モデルを用いて尤度を計算する過程と、 を含むことを特徴とする音声認識方法。
IPC (1):
G10L 15/06
FI (1):
G10L3/00 521T
F-Term (1):
5D015GG01
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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