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J-GLOBAL ID:200903007525721752

水分含有被処理物の脱塩素処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 富士弥 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997038727
Publication number (International publication number):1998235308
Application date: Feb. 24, 1997
Publication date: Sep. 08, 1998
Summary:
【要約】【課題】 水分と塩素成分を含む被処理物を熱的に処理する際に発生する有害な塩素系ガス等の成分と反応して無害なガスとする上、残渣中にも有害成分のない塩化物を生成するようにした脱塩素処理方法を得ることを目的とする。【解決手段】 塩素成分と水分を含有する被処理物に、加熱された低酸素雰囲気中で有害な塩素系ガスと反応する炭酸系のアルカリ物質からなる脱塩素剤を添加し、塩素系ガスと反応して無害な塩化物を生成させるようにした脱塩素処理方法を提供する。脱塩素剤として、炭酸系のアルカリ物質の単体、2種類以上の単体、2種類以上の単体混合物から選択する。具体的には炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、セスキ炭酸ナトリウム、天然ソーダから選択する。これら脱塩素剤は、塊状、板状、多孔質形状、粉体状、溶液、懸濁液の何れかの状態で有害な塩素系ガスと接触させる。
Claim (excerpt):
塩素成分と水分を含有する被処理物に、加熱された低酸素雰囲気中で有害な塩素系ガスと反応する炭酸系のアルカリ物質からなる脱塩素剤を添加し、有害な塩素系ガスと反応して無害な塩化物を生成させることを特徴とする水分含有被処理物の脱塩素処理方法。
IPC (3):
B09B 3/00 ,  F23J 15/04 ,  F23J 15/00
FI (4):
B09B 3/00 302 E ,  B09B 3/00 304 H ,  F23J 15/00 E ,  F23J 15/00 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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