Pat
J-GLOBAL ID:200903007571071240

超音波画像処理装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉田 研二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994096642
Publication number (International publication number):1995299068
Application date: May. 10, 1994
Publication date: Nov. 14, 1995
Summary:
【要約】【目的】 速度情報の欠落を補償する相関処理において残像の発生を低減可能な超音波ドプラ診断装置を低価格で実現する。【構成】 最新フレームの速度情報と記憶された1フレーム前の速度情報とに基づいて、相関判定部16が相関処理の実行可否を判定する。『可』の場合には、カウント部20がカウントした相関処理の連続実行回数に応じて、相関率選択部18が所定の相関率を選択する。相関演算部26はこの相関率に基づき最新フレーム及び1フレーム前の速度情報に対して相関処理を行う。これにより、常に最適な相関率で相関処理を実行でき、時間的連続性の高い速度情報に対して効果的に相関処理を行うことができる。また、探触子を動かした瞬間や、呼吸、搏動等によって発生する絶対値が小さく時間的連続性の低いノイズに対しては、実質的には相関処理が実行されないので残像が生ずることがない。
Claim (excerpt):
超音波ビームを被検体に送受波し、受信波から超音波画像情報を抽出し、各画素における最新フレームの超音波画像情報と過去フレームの超音波画像情報とに基づいて相関処理を行い超音波画像を表示する超音波画像処理装置であって、前記超音波画像情報をフレーム毎に記憶する画像情報記憶手段と、前記最新フレームの超音波画像情報と、記憶された前記過去フレームの超音波画像情報とに基づいて、画素毎に相関処理の実行可否を判定する相関判定部と、前記相関処理の連続実行回数をカウントするカウント部と、前記連続実行回数のカウント数に応じて、前記最新フレーム及び前記過去フレームに係る超音波画像情報のそれぞれに対し前記カウント数に応じて設定された相関率を、選択する相関率選択部、選択された前記相関率に基づき前記最新フレームにおいて前記相関処理を行う相関演算部と、を有することを特徴とする超音波画像処理装置。
IPC (2):
A61B 8/06 ,  A61B 8/00

Return to Previous Page