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J-GLOBAL ID:200903007614216760

高融点ポリアミドおよびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995114308
Publication number (International publication number):1996176298
Application date: May. 12, 1995
Publication date: Jul. 09, 1996
Summary:
【要約】【構成】 本発明は、L/Dが33以上で、スクリューの噛み合い率が1.4以上で減圧ベント口を有する2軸押出機、好ましくはさらにそのスクリュー構成が搬送エレメント、ニーディングエレメントおよび絞り率が5〜30%のシールリングエレメントからなる2軸押出機を使用し、相対粘度が1.1〜1.5のポリアミドの低次縮合物を700Torr以下の減圧下に溶融押出重合することを特徴とする、融点が270°C以上で、相対粘度が2.2〜3.5の、熱劣化による着色をしていない高融点ポリアミド、およびその製造方法に関する。【効果】 本発明の方法により、熱分解温度と融点が接近した高融点ポリアミドを、安定して効率よく製造することができ、従って得られる高融点ポリアミドは、熱履歴が少ないため、熱劣化がなく、色調が良好で、機械的物性も優れている。
Claim (excerpt):
相対粘度が1.1〜1.5の、高融点ポリアミドの低次縮合物を押出機で重合して、前記高融点ポリアミドを製造するに際して、L/Dが33以上で、スクリューの噛み合い率が1.4以上で減圧ベント口を有する2軸押出機を使用し、700Torr以下の減圧条件下に、相対粘度が2.2〜3.5の、熱劣化による着色をしていない重合物を製造することを特徴とする高融点ポリアミドの製造方法。

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