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J-GLOBAL ID:200903007643417960

脂肪族共重合ポリエステルフィルムの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 多田 公子 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994267458
Publication number (International publication number):1995252351
Application date: Oct. 31, 1994
Publication date: Oct. 03, 1995
Summary:
【要約】【目的】 脂肪族ポリエステルの分子量を大きく増加させて溶融粘度及び溶融強度を向上させることによりブロウンフィルム(インフレートフィルム)の製造に利用し得る脂肪族共重合ポリエステルを得、これを用いて実用的に十分な伸度を有するブロウンフィルムを製造する方法を提供することである。【構成】 コハク酸、無水コハク酸又はコハク酸エステル化合物のうち選択された1種の化合物を酸成分とし、1,4-ブタンジオルをジオル成分とし、2,2-ジメチル-1,3-プロパンジオルを酸成分に対して1〜30モル%、3官能以上の多官能性化合物を酸成分に対して0.01〜1モル%添加して、220°C以下の温度でエステル化又はエステル交換反応させて生成物を得、これを1mmHg以下の高真空下の240〜260°Cの温度で重縮合反応させて脂肪族共重合ポリエステルを製造した後、これをTダイを通じて溶融圧出する。
Claim (excerpt):
コハク酸、無水コハク酸又はコハク酸エステル化合物のうち選択された1種の化合物を酸成分とし、1,4-ブタンジオルをジオル成分とし、2,2-ジメチル-1,3-プロパンジオルを酸成分に対して1〜30モル%、官能基として三つ以上のヒドロキシ基又はカルボキシ基を有する多官能性化合物を酸成分に対して0.01〜1モル%添加して、220°C以下の温度でエステル化又はエステル交換反応させて生成物を得、これを1mmHg以下の高真空下で240〜260°Cの温度で重縮合反応させて脂肪族共重合ポリエステルを製造した後、これをTダイを通じて溶融圧出することを特徴とする脂肪族共重合ポリエステルフィルムの製造方法。
IPC (6):
C08G 63/06 NLQ ,  B29C 47/14 ,  C08J 5/18 CFD ,  B29K 67:00 ,  B29L 7:00 ,  C08L 67:00

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