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J-GLOBAL ID：200903007644975185

接触分解ガソリンの脱硫方法

Inventor： 定兼 修 ,  佐々木 洋一 ,  大西 良二
Applicant, Patent owner： 三菱石油株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995158817
Publication number (International publication number)：1996325578
Application date： Jun. 02, 1995
Publication date： Dec. 10, 1996
Summary：

【要約】【目的】 硫黄化合物およびオレフィン成分を含有する接触分解ガソリンの脱硫において、反応開始初期よりオレフィン成分の水素化発熱反応が抑制され、オクタン価の低下も少なく、しかも長期間にわたって高い脱硫活性を維持しつつ、安定した反応を行うことができる方法を提供する。【構成】 脱硫反応を開始する前処理として、触媒表面上に炭素と水素の原子比が0.7以下であるコークを触媒に対して3〜10重量%析出させ、続いて、反応温度200〜300°C、水素分圧5〜15kg/cm2、水素油比500〜3000scf/bbl、液空間速度2〜8 1/hr の条件で脱硫反応を行う。

Claim (excerpt)：

硫黄化合物およびオレフィン成分を含有する接触分解ガソリンを水素化脱硫処理する際に、反応を開始する前処理として触媒表面上に炭素と水素の原子比が0.7以下であるコ-クを触媒に対して3〜10重量%析出させ、続いて反応温度200〜300°C、水素分圧5〜15 kg/cm2 、水素油比500〜3000 scf/bbl、液空間速度(LHSV)2〜8 l/hr の条件で脱硫反応を行うことを特徴とする接触分解ガソリンの脱硫方法。

IPC (4)：

C10G 45/08 ,  B01J 23/88 ,  B01J 33/00 ,  C10G 45/06

FI (4)：

C10G 45/08 A ,  B01J 23/88 M ,  B01J 33/00 ,  C10G 45/06 A