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J-GLOBAL ID:200903007654740569
ポリアニリン誘導体及びその製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992025952
Publication number (International publication number):1993194734
Application date: Jan. 17, 1992
Publication date: Aug. 03, 1993
Summary:
【要約】【目的】 有機溶剤に可溶または膨潤可能であり、可撓性のある自立性フイルムやファイバーを形成することが可能なポリアニリン誘導体及びその製造方法を提供する。【構成】 アニリン酸化重合体をアンモニアで処理し、さらにヒドラジンで処理して得られる還元型ポリアニリンを両末端にカルボキシル基を有する水素添加型ポリブタジエンと反応させて得られるポリアニリン誘導体であって、一般式(I)【化1】で示される主鎖の、窒素原子の0.01〜40%に下記式(II)【化2】で示される架橋構造を形成した構造になっている。
Claim (excerpt):
下記式(I)【化1】[式中、m、nは0以上の整数、m/(m+n)=0〜1、m+n=10〜5000]で示される構造単位よりなる数平均分子量2000〜500000のポリアニリンを主鎖として、該主鎖に下記式(II)【化2】(式中、Xは水素添加型ポリブタジエン構造であり、ポリブタジエンの二重結合部分の95%以上を水素添加したものである。)で示される架橋構造を有し、該架橋構造の形成に関与する窒素原子の数がポリアニリン中の窒素原子の0.01〜40%であることを特徴とするポリアニリン誘導体。
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