Pat
J-GLOBAL ID:200903007665923843

ポリオルガノシロキサン樹脂の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小島 隆司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991320954
Publication number (International publication number):1993125188
Application date: Nov. 08, 1991
Publication date: May. 21, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【構成】 下記式(1) RnSiX4-n ...(1)(但し、Rはアルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基、アリール基及びフルオロアルキル基から選択される基、Xは塩素原子又は臭素原子を示し、nは1又は2である。)で示されるオルガノハロゲンシランを有機溶剤に溶解させ、これを水に添加して、上記オルガノハロゲンシランを加水分解させることにより、ポリオルガノシロキサン樹脂を製造する方法において、上記有機溶剤として、水-有機溶剤系の沸騰温度を60〜80°Cの範囲とするように選択した2種以上の非ハロゲン系非極性溶剤の混合溶剤を用いたことを特徴とするポリオルガノシロキサン樹脂の製造方法。【効果】 反応熱が水-混合溶剤系の還流によって除熱され加水分解が混合系の沸騰温度以下で行えることから、反応温度のコントロールが容易となる。特に、反応熱の除熱は還流によって行われることにより、外部より冷却して加水分解を行う必要はなく、工程の煩雑さが解消される。
Claim (excerpt):
下記式(1) RnSiX4-n ...(1)(但し、Rはアルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基、アリール基及びフルオロアルキル基から選択される基、Xは塩素原子又は臭素原子を示し、nは1又は2である。)で示されるオルガノハロゲンシランを有機溶剤に溶解させ、これを水に添加して、上記オルガノハロゲンシランを加水分解させることにより、ポリオルガノシロキサン樹脂を製造する方法において、上記有機溶剤として、水-有機溶剤系の沸騰温度を60〜80°Cの範囲とするように選択した2種以上の非ハロゲン系非極性溶剤の混合溶剤を用いたことを特徴とするポリオルガノシロキサン樹脂の製造方法。

Return to Previous Page