Pat
J-GLOBAL ID:200903007681497277

転がり軸受

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松野 英彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995142670
Publication number (International publication number):1996312651
Application date: May. 16, 1995
Publication date: Nov. 26, 1996
Summary:
【要約】【目的】 情報処理機器に使用されるハードディスク駆動モータ用の転がり軸受は、転がり疲労寿命と共に使用中に振動・音響が発生しない特性が要求される。音響特性の劣化は、50°C以上の温度で長時間静置されるような使用環境で軸受の転動体と軌道輪との接触圧力により転走面等に圧痕が形成されるのに起因している。本発明は、軸受の鋼種と熱処理を改善して、圧痕の形成を防止し、音響特性の劣化の防止を図る。【構成】 軸受鋼により形成し、焼入れ又は浸炭窒化処理後350°C以上の高温焼戻しをして浸炭窒化層の残留オーステナイト量を完全に0%とし、且つ、表面硬さをHRC57以上として転がり軸受とする。
Claim (excerpt):
内外の軌道輪と該軌道輪の間に介装される転動体の玉とから成る転がり軸受において、少なくとも軌道輪を鋼により形成し、浸炭窒化焼入れ処理と350°C以上での焼戻しにより浸炭窒化層の残留オーステナイト量を0%とし、表面硬さをHRC57以上としたことを特徴とする耐音響劣化抵抗性に優れた転がり軸受。
IPC (3):
F16C 33/62 ,  C23C 8/32 ,  F16C 19/02
FI (3):
F16C 33/62 ,  C23C 8/32 ,  F16C 19/02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 玉軸受
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-152266   Applicant:日本精工株式会社
  • 特開平3-153842
  • 特開昭62-218542
Show all

Return to Previous Page