Pat
J-GLOBAL ID:200903007689590934

光磁気ヘッド装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 京本 直樹 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994002904
Publication number (International publication number):1995176095
Application date: Jan. 17, 1994
Publication date: Jul. 14, 1995
Summary:
【要約】【目的】 小型、低価格化が可能であり、再生時の信号対雑音比が良好な光磁気ヘッド装置を提供する。【構成】 半導体レーザ1からの出射光は、偏光性ホログラム光学素子49を75%が透過し、対物レンズ4で光磁気ディスク5上に集光される。光磁気ディスク5からの反射光は、偏光性ホログラム光学素子49で主偏光成分の20%と光磁気信号成分の81%が回折される。偏光性ホログラム光学素子49の+1次回折光は、光検出器50、51で直接受光され、フォーカス誤差信号、トラック誤差信号の検出に用いられる。一方、偏光性ホログラム光学素子49の-1次回折光は、偏光ビームスプリッタ52、53に入射し、±45度方向の偏光成分である透過光、反射光に分離される。これらの光は、光検出器50、51の対応する受光部でそれぞれ受光され、±45度方向の偏光成分に対応した受光部の出力の差から、差動検出法により光磁気信号が検出される。
Claim (excerpt):
半導体レーザと、該半導体レーザからの出射光を光磁気記録媒体上に集光する対物レンズと、前記半導体レーザと前記対物レンズの間に設けられた、回折効率が入射光の偏光方向に依存する回折素子と、前記光磁気記録媒体で反射され、前記回折素子で回折された光を受光する光検出器と、前記回折素子と前記光検出器の間に設けられた、前記回折素子からの回折光の少なくとも一部を互いに直交する二つの偏光成分に分離する検光子を有する光磁気ヘッド装置であって、前記回折素子は、入射光のうち特定の方向の偏光成分の一部を回折し、これに直交する偏光成分をほぼ完全に回折する性質を有し、前記半導体レーザからの出射光の偏光方向が前記特定の方向と一致するように配置され、前記検光子は、これにより分離された二つの偏光成分が、前記半導体レーザからの出射光の偏光方向と略45度の角度をなすように設置されていることを特徴とする光磁気ヘッド装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 特開平4-232633
  • 光ヘッドおよびそれを用いた光情報処理装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-309893   Applicant:株式会社日立製作所, 日立マクセル株式会社
  • 特開昭63-302452
Show all

Return to Previous Page