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J-GLOBAL ID:200903007693658675
硬質被覆層がすぐれた靭性を有する表面被覆炭化タングステン基超硬合金製切削工具
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
富田 和夫 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996074141
Publication number (International publication number):1997262705
Application date: Mar. 28, 1996
Publication date: Oct. 07, 1997
Summary:
【要約】【課題】 硬質被覆層がすぐれた靭性を有する表面被覆WC基超硬合金製切削工具を提供する。【解決手段】 WC基超硬合金基体の表面に、TiC,TiN,TiCN,TiCO,TiNO、およびTiCNO、並びにAl2 O3 のうちの2種以上の複層で構成された表面被覆WC基超硬合金製切削工具において、前記基体を、重量%で、Co:4〜10%、Cr:0.2〜1%、WCおよび不可避不純物:残りからなるWC基超硬合金で構成すると共に、上記硬質被覆層のうちの少なくとも第1層を粒状結晶組織のTiNと基体構成拡散成分との反応固溶体、第2層を縦長成長結晶組織のTiCNと基体構成拡散成分との反応固溶体で構成する。
Claim (excerpt):
炭化タングステン基超硬合金基体の表面に、Tiの炭化物、窒化物、炭窒化物、炭酸化物、酸窒化物、および炭窒酸化物、並びに酸化アルミニウムのうちの2種以上の複層で構成された硬質被覆層を3〜30μmの平均層厚で形成してなる表面被覆炭化タングステン基超硬合金製切削工具において、(a) 上記基体を、重量%で、Co:4〜10%、 Cr:0.2〜1%、を含有し、残りが炭化タングステンと不可避不純物からなる組成を有する炭化タングステン基超硬合金で構成すると共に、(b) 上記硬質被覆層のうちの少なくとも第1層を粒状結晶組織を有する窒化チタンと基体構成拡散成分との反応固溶体、同第2層を縦長成長結晶組織を有する炭窒化チタンと基体構成拡散成分との反応固溶体で構成したこと、を特徴とする硬質被覆層がすぐれた靭性を有する表面被覆炭化タングステン基超硬合金製切削工具。
IPC (3):
B23B 27/14
, C23C 16/30
, C22C 29/08
FI (3):
B23B 27/14 A
, C23C 16/30
, C22C 29/08
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