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J-GLOBAL ID:200903007742656950

有機電界発光素子およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 藤島 洋一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001204446
Publication number (International publication number):2003017244
Application date: Jul. 05, 2001
Publication date: Jan. 17, 2003
Summary:
【要約】【課題】 水や酸素に対する劣化を防止し、信頼性を高めることが可能な有機電界発光素子およびその製造方法を提供する。【解決手段】 基板1上の素子部10は、表面がバリア層20に覆われている。バリア層20は、素子部10を封止し、水分や酸素の侵入を遮断するために有機層Pと無機層Iが交互に積層されたものである。無機層Iが主に水分や酸素の透過を防ぐ機能を有し、有機層Pは、弾性に富み、無機層I同士が接しないようにその間に設けられて応力を抑制する機能を有している。バリア層20を、1層の厚みを薄くして多層化させると、クラック発生が防止されてバリア性が向上すると共に曲げなどの変形に耐えうる可撓性を備えたものとなる。これら有機層P,無機層Iは、真空蒸着等の真空ドライプロセスにて成膜される。
Claim (excerpt):
基板と、第1の電極層と第2の電極層との間に有機電界発光層を有し、前記基板の一面側に接する素子本体部と、有機層と無機層とが交互に成膜され積層された構造を有すると共に、前記素子本体部の前記基板と反対側の面に接するバリア層とを備えた有機電界発光素子。
IPC (4):
H05B 33/04 ,  H05B 33/02 ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/14
FI (4):
H05B 33/04 ,  H05B 33/02 ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/14 A
F-Term (15):
3K007AB11 ,  3K007AB13 ,  3K007AB15 ,  3K007AB18 ,  3K007BA07 ,  3K007BB00 ,  3K007CA06 ,  3K007CB01 ,  3K007DA01 ,  3K007DB03 ,  3K007EA01 ,  3K007EA04 ,  3K007EB00 ,  3K007FA01 ,  3K007FA02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
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