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J-GLOBAL ID:200903007744915872

グラウトの充填状態検査方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 北村 光司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996227424
Publication number (International publication number):1998054140
Application date: Aug. 09, 1996
Publication date: Feb. 24, 1998
Summary:
【要約】【課題】 鋼線や鋼棒等の補強材の端部に直接弾性波を入射し難いか、同端部に直接受信子を取り付け難い構造物において、例えばアスファルトの剥離等を伴わない簡易な作業によりグラウトの充填状態を検査することの可能な検査方法を提供すること。【解決手段】 剛体内4に設けたシース管7により形成される孔7aに長尺且つ剛性の鋼線5を挿入すると共に、当該孔7a内にグラウト8を充填してなるPC橋梁等の複合構造物1において、前記補強材5の一端側から弾性波を送信すると共に他端側から弾性波を受信することで、前記グラウト8の充填状態を検査する。鋼線5の長手方向Xに沿う前記複合構造物1の表面3aをインパクトハンマー12打撃することで弾性波を入射すると共に、伝搬する弾性波を当該長手方向Xに沿う前記複合構造物1の表面3aからAEセンサー14にて受信する。
Claim (excerpt):
剛体内(4)に形成した孔(7a)に長尺且つ剛性の補強材(5)を挿入すると共に当該孔(7a)内にグラウト(8)を充填してなる複合構造物(1)において前記補強材(5)の一端側から弾性波を送信すると共に他端側から弾性波を受信することで前記グラウト(8)の充填状態を検査するグラウトの充填状態検査方法であって、前記補強材(5)の長手方向(X)に沿う前記複合構造物(1)の表面(3a,3b)に弾性波を入射し、または、伝搬する弾性波を当該長手方向(X)に沿う前記複合構造物(1)の表面(3a,3b)から受信することを特徴とするグラウトの充填状態検査方法。
IPC (2):
E04G 21/12 104 ,  G01N 29/00
FI (2):
E04G 21/12 104 D ,  G01N 29/00

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