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J-GLOBAL ID:200903007788579110

混合ガス分離方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西藤 征彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997096824
Publication number (International publication number):1998286425
Application date: Apr. 15, 1997
Publication date: Oct. 27, 1998
Summary:
【要約】【課題】2槽の吸着槽を用い、回収効率が良く、ブロワー効率の低下を招くことのない混合ガス分離方法を提供する。【解決手段】左右の吸着槽3,4とレシーバータンク7を設け、下記の5工程をこの順に操作したのち各吸着槽3,4を逆にして再度下記の5工程をこの順に操作するという10工程を繰り返して行うようにしている。(A)右吸着槽4に左吸着槽3に残留する製品酸素ガスを回収し、左吸着槽3を減圧脱着し排気する工程。(B)右吸着槽4に原料空気を導入し、左吸着槽3での減圧脱着排気を継続する工程。(C)右吸着槽4にレシーバータンク7から製品酸素ガスを導入し、左吸着槽3での減圧脱着排気を継続する工程。(D)右吸着槽4の吸着剤に窒素ガスを吸着させ、酸素ガスを製品ガスとして発生させ、左吸着槽3での減圧脱着排気を継続する工程。(E)右吸着槽4から発生した製品酸素ガスの一部を左吸着槽3に導入し、左吸着槽3での減圧脱着排気を継続する工程。
Claim (excerpt):
特定ガスを選択的に吸着する吸着剤を充填した第1および第2の吸着槽と製品ガス貯槽とを設け、下記の(A)〜(E)の5工程をこの順に操作したのち第1吸着槽と第2吸着槽を逆にして再度下記の(A)〜(E)の5工程をこの順に操作するという10工程を繰り返して行うようにしたことを特徴とする混合ガス分離方法。(A)減圧脱着排気を終了した第1吸着槽のガス出口と吸着を終了した第2吸着槽のガス出口を連通して第1吸着槽に第2吸着槽に残留するガスを回収し、第2吸着槽のガス入口からこの第2吸着槽の吸着剤に吸着された特定ガスを減圧脱着し排気する工程。(B)残留ガスの回収を継続する第1吸着槽のガス入口に原料ガスを導入し、第2吸着槽での減圧脱着排気を継続する工程。(C)残留ガスの回収を終了し原料ガスの導入を継続する第1吸着槽のガス出口に製品ガス貯槽の製品ガスを導入し、第2吸着槽での減圧脱着排気を継続する工程。(D)製品ガスの導入を終了し原料ガスの導入を継続する第1吸着槽の吸着剤に原料ガス中の特定ガスを吸着させ、吸着剤に吸着されないガスを製品ガスとしてガス出口から発生させて製品ガス貯槽に導入し、第2吸着槽での減圧脱着排気を継続する工程。(E)原料ガスの導入および製品ガスの発生を継続する第1吸着槽のガス出口から発生した製品ガスの一部を第2吸着槽のガス出口に導入し、第2吸着槽での減圧脱着排気を継続する工程。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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