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J-GLOBAL ID:200903007800422051

対象認識方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉田 研二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995018192
Publication number (International publication number):1996212354
Application date: Feb. 06, 1995
Publication date: Aug. 20, 1996
Summary:
【要約】【目的】 明るさにムラのある対象の領域を滑らかに取り出すことが可能な対象認識方法を提供する。【構成】 対象を含まない画像と、対象が入っている画像との差分処理を行って対象の部分だけを取り出し、そして多段階2値化による対象の領域に含まれる画素の抽出を行う。多段階2値化処理は対象の画素の明度の最高値に近いしきい値を用いて、そのしきい値より明るい画素を抽出する。次にしきい値を下げ、しきい値より明るかった画素を領域に加えていく。この際、新たなしきい値によって新しく抽出された画素が、既に対象の領域を構成する画素として決定されている画素と連結している場合にのみ対象の領域を構成する画素として登録する。このように、連結性に注目して対象の領域に含まれる画素をしきい値を変化させながら更新したので、対象の領域を円滑に求めることが可能である。
Claim (excerpt):
画像データに対して、多段階2値化による認識対象領域の抽出を行う方法において、多段階2値化工程は、しきい値t1で画像データを2値化して認識対象領域に属する画素を取り出し、対象画素として登録する第1の工程と、前記しきい値t1とは異なるしきい値t2で画像データを2値化して前記認識対象領域に属する画素を取り出す第2の工程と、前記第2の工程において取り出された画素であって、認識対象画素として登録されている画素に連結する画素を新たに対象画素として登録する第3の工程とを含むことを特徴とする対象認識方法。
IPC (2):
G06T 9/20 ,  G06T 1/00
FI (2):
G06F 15/70 335 Z ,  G06F 15/62 380
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
  • 特開平3-188587
  • 特開昭62-211783

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