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J-GLOBAL ID:200903007851756035

水素・酸素発生装置の運転方法及びこれに用いる水素・酸素発生装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 角田 嘉宏 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997012737
Publication number (International publication number):1998212590
Application date: Jan. 27, 1997
Publication date: Aug. 11, 1998
Summary:
【要約】【課題】 低電流で運転された場合でも電解セル1内のアノード側の内圧を低下させて固体電解質膜ユニットのカソード側とアノード側とで圧力差を生じさせてしまうことが少なく、固体電解質膜を損傷させたり劣化させてしまうおそれが少ない水素・酸素発生装置の運転方法及びこれに用いる水素・酸素発生装置の提供。【解決手段】 電解セル1に通電される電流値をコントローラ3で検知し、この電流値に応じて自動流量制御弁2を開閉し、電解セル1のアノード側に供給される純水の量を調節する。低電流運転時でも純水の量を抑制することによりアノード側の水の酸素ガス溶解度を高め、酸素分離タンク5での酸素ガスの溶解を抑えてアノード側の圧力低下を抑える。
Claim (excerpt):
固体電解質膜を備えた電解セルに電流を通電してその固体電解質膜の一方にカソード面を、他方にアノード面を生じさせ、アノード側に純水製造ユニットから純水を供給して電気分解し、カソード側で水素ガスを、アノード側で酸素ガスを発生させ、アノード側から酸素ガスと過剰の水とを取り出す水素・酸素発生装置の運転方法において、電解セルに通電される電流値の大小に応じてアノード側に供給される純水の流量を増減させることにより、アノード側から取り出される水の酸素ガス溶解度を高水準に維持することを特徴とする水素・酸素発生装置の運転方法。
IPC (2):
C25B 1/02 ,  C25B 15/08 302
FI (2):
C25B 1/02 ,  C25B 15/08 302
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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