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J-GLOBAL ID:200903007859575510

ジョイントシートの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 飯田 伸行
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991026842
Publication number (International publication number):1993162157
Application date: Mar. 14, 1980
Publication date: Jun. 29, 1993
Summary:
【要約】[目的] 石綿以外の繊維を使用し、しかも従来の石綿ジョイントシートの有する機械的強度やシール性能と対比して優るとも劣らない高強度とガスケットとして必要な圧縮復元特性を有するジョイトシートの製造方法である。[構成] 比較的剛直な繊維である第1繊維群と比較的柔軟な繊維である第2繊維群とから成り、前記第1繊維群と第2繊維群、第2繊維群のみからそれぞれ選定して組合わせた少なくとも2種類のチョップ状繊維と、有機溶剤に溶解させた天然ゴムまたは合成ゴムと、ゴム薬品と、充填材とを混合して得た混合物を冷ロールと熱ロールとの間に投入してこの混合物を熱ロール上に積層成形して製品とするものである。[効果] 石綿以外の繊維を使用して簡単な処理工程により、石綿ジョイントシートに匹敵する高強度と、優れた圧縮復元性を有するジョイントシートを製造することができる。
Claim (excerpt):
比較的剛直な繊維であるガラス繊維、セラミック繊維、岩綿、鉱滓綿、ウオラストナイト、チタン酸カリウムから成る第1繊維群および比較的柔軟な繊維であるポリアミド系繊維、ポリエステル系繊維、ポリアクリロニトリル系繊維、フェノール繊維、炭素繊維から成る第2繊維群、あるいは第2繊維群のみからそれぞれ選定して組合わせた少なくとも2種類のチョップ状繊維と、有機溶剤に溶解させた天然ゴムまたは合成ゴムと、ゴム薬品と、充填材とを混合して得た混合物を冷ロールと熱ロール間に投入してこの混合物を熱ロール上に積層成形して製品とすることを特徴とするジョイントシートの製造方法。
IPC (7):
B29C 43/24 ,  B29C 67/14 ,  C08J 5/04 ,  B29K 21:00 ,  B29K105:10 ,  B29K105:16 ,  B29L 31:26
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭56-129282

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