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J-GLOBAL ID:200903007896390325
固体廃棄物焼却炉における脱水廃スラッジの燃焼方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
押田 良久
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994075376
Publication number (International publication number):1994307620
Application date: Mar. 22, 1994
Publication date: Nov. 01, 1994
Summary:
【要約】【目的】 汚水スラッジを家庭固体廃棄物と同時焼却するに際し、該物質を家庭固体廃棄物焼却装置における焼却実施条件の範囲内において、乾燥及び燃焼を効率的に行なわせる。【構成】 固体廃棄物焼却炉において、固体廃棄物を火格子上で燃焼させ、燃焼用空気を導入し、汚水スラッジを燃焼帯内で燃焼させるようにした固体廃棄物と固体粒状物質を含む汚水スラッジを同時燃焼する方法であって、(a)スラッジを固体含有量が約15乃至約30重量%になるように脱水すること、(b)スラッジ中の固体粒状物を約1,000ミクロン以下の粒子に分散させること、(c)スラッジを燃焼帯における火格子上の固体廃棄物よりも上の位置であって、且つ二次空気が導入される位置よりも低い位置に導入すること、(d)燃焼補助空気の少なくとも一部の酸素を、少なくとも酸素濃度約21容量%以上に富化することを特徴とする固体廃棄物焼却炉における脱水廃スラッジの燃焼方法。
Claim (excerpt):
固体廃棄物を燃焼させる火格子を含む燃焼帯と、該火格子上に固体廃棄物を導入する手段と、一次空気の導入口が該火格子の下側の位置に、又二次空気の導入口が該火格子の上側の位置になるようにして燃焼帯に燃焼補助空気を導入する手段と、該燃焼帯内に汚水スラッジを導入する手段を有する焼却炉において、固体廃棄物を該火格子上で燃焼させ、燃焼補助空気を導入し、そして汚水スラッジを該燃焼帯内で燃焼させるようにした固体廃棄物及び固体粒状物質を含む汚水スラッジを同時に燃焼する方法であって、a)該スラッジを固体含有量が約15乃至約30重量パーセントになるように脱水することと、b)該スラッジ中の固体粒状物を約1,000ミクロン以下の粒子に分散させることと、c)該スラッジを該燃焼帯における火格子上の固体廃棄物よりも上の位置であって、且つ二次空気が導入される位置よりも低い位置に導入することと、d)燃焼補助空気の少なくとも一部の酸素を、少なくとも酸素濃度約21容量パーセント以上に富化することと、よりなる固体廃棄物焼却炉における脱水廃スラッジの燃焼方法。
IPC (4):
F23G 7/00 102
, F23G 7/00 ZAB
, F23G 5/02 ZAB
, F23G 5/44 ZAB
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