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J-GLOBAL ID:200903007906738767

副室を備えたピストンの構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 尾仲 一宗
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994185118
Publication number (International publication number):1995077105
Application date: Jul. 15, 1994
Publication date: Mar. 20, 1995
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、ピストン側に形成した副室の遮熱度を向上させると共に、副室を構成する副室構造体の熱容量を低減して始動性を向上させて白煙の発生を防止する副室を備えたピストンの構造を提供する。【構成】 本発明は、キャビティ4を形成した高強度セラミックス製ピストンヘッド本体1と、薄肉の壁体6で形成されたピストン中央に位置する副室7、燃料噴射ノズル23が上死点近傍で突入する中央挿入孔22及び副室7の周辺部に放射方向に形成された副室7と主室8とを連通する複数の連絡孔5を備えた耐熱性セラミックス製副室構造体2と、ピストンヘッド本体1に副室構造体2を固定した状態でキャビティ壁面18と副室構造体2の外壁面17との間の全域に形成され且つ主室8と連通する遮熱空気層9と、から構成されている。
Claim (excerpt):
キャビティを形成したピストンヘッドと、薄肉の壁体で形成されたピストン中央に位置する副室、燃料噴射ノズルが上死点近傍で突入する挿入孔及び前記副室の周辺部に放射方向に形成された前記副室と主室とを連通する複数の連絡孔を備えた前記キャビティに配置された耐熱性材料から成る副室構造体と、前記ピストンヘッドに前記副室構造体を固定した状態で前記キャビティ壁面と前記副室構造体の外壁面との間の前記副室構造体の取付部を除く全域に形成され且つ主室と連通する遮熱空気層と、から構成したことを特徴とする副室を備えたピストンの構造。
IPC (5):
F02F 3/26 ,  F02B 19/02 ,  F02B 23/06 ,  F02F 3/00 301 ,  F02F 3/00 302

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