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J-GLOBAL ID：200903007906901889

炭酸固化体の製造方法

Inventor： 磯尾 典男 ,  高橋 達人 ,  西 勝宏
Applicant, Patent owner： 日本鋼管株式会社 ,  鋼管鉱業株式会社
Agent (1)： 苫米地 正敏
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2000192961
Publication number (International publication number)：2002003921
Application date： Jun. 27, 2000
Publication date： Jan. 09, 2002
Summary：

【要約】【課題】 型枠内に未炭酸化Ca含有原料を充填して原料充填層を形成し、この原料充填層に炭酸ガスを吹き込むことにより炭酸固化体を製造する方法において、原料充填層各部での炭酸化反応量を均一化する。【解決手段】 未炭酸化Caを含有する原料に原料fと水wとの容積比[f/w]が4〜6となるように水を添加して混合する工程(A1)と、この工程(A1)により水分添加された原料を型枠内に装入するとともに、その装入中及び/又は装入後に型枠内の未炭酸化Ca含有原料に振動を与えることにより原料充填層を形成する工程(B1)と、この工程(B1)により形成された原料充填層に炭酸ガスを吹き込む工程(C1)とを有することを特徴とし、形成される原料充填層の充填度が均一化されるため、原料充填層各部での炭酸化反応量が均一化される。

Claim (excerpt)：

ガス供給部とガス排気部とを有する実質的に気密な型枠内に、水分を添加した粉粒状の未炭酸化Ca含有原料を充填して原料充填層を形成し、該原料充填層に炭酸ガス又は炭酸ガス含有ガスを吹き込むことで、未炭酸化Caの炭酸化反応により生成する炭酸カルシウムを主たるバインダーとして未炭酸化Ca含有原料を固化させ、炭酸固化体を製造する方法において、未炭酸化Ca含有原料に、該未炭酸化Ca含有原料fと水wとの容積比[f/w]が4〜6となるように水を添加して混合する工程(A1)と、該工程(A1)により水分添加された未炭酸化Ca含有原料を型枠内に装入するとともに、その装入中及び/又は装入後に型枠内の未炭酸化Ca含有原料に振動を与えることにより原料充填層を形成する工程(B1)と、該工程(B1)により形成された原料充填層に炭酸ガス又は炭酸ガス含有ガスを吹き込む工程(C1)とを有することを特徴とする炭酸固化体の製造方法。

IPC (7)：

C21C 5/28 ,  A01G 1/00 303 ,  A01G 31/00 606 ,  A01K 61/00 311 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  C22B 1/243

FI (8)：

C21C 5/28 C ,  A01G 1/00 303 A ,  A01G 31/00 606 ,  A01K 61/00 311 ,  C22B 1/243 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 304 A ,  B09B 3/00 304 J

F-Term (25)：

2B003AA01 ,  2B003BB01 ,  2B003BB03 ,  2B003DD04 ,  2B003EE04 ,  2B022AA05 ,  2B022BA05 ,  2B314PC03 ,  2B314PC26 ,  4D004AA16 ,  4D004AA43 ,  4D004BA01 ,  4D004BA02 ,  4D004BA10 ,  4D004CA14 ,  4D004CA34 ,  4D004CA45 ,  4D004CC01 ,  4D004DA02 ,  4D004DA03 ,  4D004DA08 ,  4D004DA09 ,  4K001BA12 ,  4K001CA30 ,  4K002AE06