Pat
J-GLOBAL ID:200903007914835917

撥水・撥油性粉体及びこれを含有する化粧料

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 有賀 三幸 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992050433
Publication number (International publication number):1993115769
Application date: Mar. 09, 1992
Publication date: May. 14, 1993
Summary:
【要約】【構成】 粉体を、水素添加レシチン又はその塩により表面処理し、次いで下記一般式(1)[Rf(CH2)mO(AO)n]yPO(OM)3-y (1)〔式中、Rfはパーフルオロアルキル基を、Mは水素原子、金属原子、アンモニウム基又は置換アンモニウム基を、Aは炭素数2〜3のアルキレン基を、mは1〜12の数を、nは0〜10の数を、yは1〜3の数を示す〕で表わされるリン酸エステルにて表面処理して得られる撥水・撥油性粉体及びこれを含有する化粧料。【効果】 本発明の撥水・撥油性粉体は、撥水・撥油性に富み、且つ使用感触に優れ、これを配合した化粧料は、耐水性、耐油性が極めて良好で、化粧持ちが良く、使用感に優れる。
Claim (excerpt):
粉体を、下記工程(a)及び(b)をそれぞれ1工程以上含み、かつ工程(b)で終わる工程により表面処理することによって得られる撥水・撥油性粉体。工程(a):粉体を、水素添加レシチン並びに水素添加レシチンのAl塩、Mg塩、Ca塩、Zn塩、Zr塩及びTi塩から選ばれる少なくとも一種にて表面処理する工程。工程(b):粉体を、下記一般式(1)[Rf(CH2)mO(AO)n]yPO(OM)3-y (1)〔式中、Rfは直鎖又は分岐鎖の、単一鎖長又は混合鎖長の炭素数3〜21のパーフルオロアルキル基を示し、Mは水素原子、金属原子、アンモニウム基又は置換アンモニウム基を示し、Aは炭素数2〜3のアルキレン基を示し、mは1〜12の数を示し、nは0〜10の数を示し、yは1〜3の数を示す〕で表わされるリン酸エステルにて表面処理する工程。
IPC (5):
B01J 2/30 ,  A61K 7/02 ,  C09C 3/08 PBU ,  C09K 3/18 102 ,  C09K 3/18 103

Return to Previous Page