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J-GLOBAL ID:200903007916090595
インフレーション多層フィルム
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鈴木 俊一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997215188
Publication number (International publication number):1999058635
Application date: Aug. 08, 1997
Publication date: Mar. 02, 1999
Summary:
【要約】【解決手段】本発明のインフレーション多層フィルムは、内層、少なくとも1層の中間層および外層からなり、内層は、密度0.920〜0.935g/cm3、MFR0.5〜2.5g/10分のメタロセン系直鎖状低密度ホ ゚リエチレンと、静電防止剤とを特定割合で含む組成物から形成されており、中間層は、密度0.950〜0.965g/cm3、MFR0.3〜6.0g/10分の高密度ホ ゚リエチレンから形成されており、外層は、密度0.918〜0.935g/cm3、MFR0.5〜5.0g/10分のメタロセン系直鎖状低密度ホ ゚リエチレンと、スリッフ ゚剤とを特定割合で含む組成物から形成されており、内層の厚さ(t0)と中間層全体の厚さ(t1)との比[t1/t0]が0.3〜2、かつ内層の厚さ(t0)と外層との厚さ(t2)との比[t2/t0]が0.5〜1.5である。【効果】上記多層フィルムは、たとえば70μm程度の薄肉でも高剛性で腰があり、引き裂き強度、タ ゙ートインハ ゚クト強度等の機械強度が高く、高い光沢を有している。
Claim (excerpt):
内層、少なくとも1層の中間層および外層からなるインフレーション多層フィルムであって、該内層は、密度が0.920〜0.935g/cm3 であり、かつ、メルトフローレート(ASTM D 1238,190°C、2.16kg荷重)が0.5〜2.5g/10分であるメタロセン系直鎖状低密度ポリエチレン(A)100重量部と、静電防止剤(B)0.1〜1.0重量部とを含有してなる組成物(1)から形成されており、該中間層は、密度が0.950〜0.965g/cm3 であり、かつ、メルトフローレート(ASTM D 1238,190°C、2.16kg荷重)が0.3〜6.0g/10分である高密度ポリエチレン(C)から形成されており、該外層は、密度が0.918〜0.935g/cm3 であり、かつ、メルトフローレート(ASTM D 1238,190°C、2.16kg荷重)が0.5〜5.0g/10分であるメタロセン系直鎖状低密度ポリエチレン(D)100重量部と、スリップ剤(E)0.01〜0.3重量部とを含有してなる組成物(2)から形成されており、前記内層の厚さ(t0)と中間層全体の厚さ(t1)との比[t1/t0]が0.3〜2であり、かつ内層の厚さ(t0)と外層との厚さ(t2)との比[t2/t0]が0.5〜1.5であることを特徴とするインフレーション多層フィルム。
IPC (6):
B32B 27/32
, B29C 55/28
, B32B 27/18
, C08L 23/06
, B29K 23:00
, B29L 9:00
FI (4):
B32B 27/32 E
, B29C 55/28
, B32B 27/18 D
, C08L 23/06
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