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J-GLOBAL ID:200903007944445269
表面プラズモン発生用光線反射器
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
伊藤 研一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994153181
Publication number (International publication number):1996015132
Application date: Jul. 05, 1994
Publication date: Jan. 19, 1996
Summary:
【要約】【目的】 金属薄膜への酸素の接触を防ぎ高い感度と再現性で測定する。【構成】 表面プラズモン発生用光線反射器3と、表面プラズモン発生用光線反射器3に表面プラズモン4を励起するレーザ光5を射出する半導体レーザ照射器6とを有する。またレーザ光5が反射した反射光51を受光し強度を測定する受光部7を備える。表面プラズモン発生用光線反射器3は、レーザ光5を反射する固定台31と、固定台31を側面の取付け平面32に取り付けるプリズム33とを有する。固定台31には厚さ数十nmの銀の薄膜35が蒸着される。さらに銀の薄膜35の生体反応膜21側の表面には、酸素の接触を防止し生体反応膜21を固定するポリ尿素の薄膜36が蒸着重合される。ポリ尿素の薄膜36にはポーリングが施されると共に生体反応膜21が固定される。固定台31は、ガラス製の基板34と、基板34を取付け平面32に接着するマッチング油37とからなる。
Claim (excerpt):
(a)外部からの光が内部を進み外部との界面において反射する反射体と、(b)一方の表面が前記界面に接触し前記光の反射によりエバネッセント波を生ずる第1表面をなし、他方の表面が前記光の反射により表面プラズモンを発生させる第2表面をなす金属薄膜と、(c)前記第2表面を被覆して前記金属薄膜が外部と接触するのを防ぐと共に、測定しようとする生体の試料を固着する有機物の薄膜とを備える表面プラズモン発生用光線反射器。
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