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J-GLOBAL ID:200903007970610634

直流送電線の保護継電装置および直流変圧器の不良検出回路

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 則近 憲佑
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994109434
Publication number (International publication number):1995322489
Application date: May. 24, 1994
Publication date: Dec. 08, 1995
Summary:
【要約】【目的】 本発明は直流変圧器の不良を簡単な演算で高感度に検出するとともに、直流変圧器から電圧を導入する直流送電線の保護継電装置の誤動作を防止する直流送電線の保護継電装置および直流変圧器の不良検出装置を提供することを目的とする。【構成】 本発明の直流送電線の保護継電装置および直流変圧器の不良検出装置は、直流送電線の自端と相手端の電流の差電流を求める単純差電流検出手段と、この差電流が一定値以下かつ電圧の変化分が一定値以上のときこの直流変圧器の不良と判定する不良判定手段とを備え、不良判定したとき保護継電装置の動作出力を阻止し、外部表示する。
Claim (excerpt):
交流電力を直流電力に変換して送電する直流送電線の保護を目的とした保護継電装置において、前記直流送電線の自端の電流を保護継電装置に導入する手段と、電圧を保護継電装置に導入する手段と、導入された電流を相手端に伝送する手段と、導入された電流・電圧と伝送された相手端の電流を用いて保護演算を行うデ-タ処理部とを備え、前記デ-タ処理部は自端と相手端の電流の差電流を求める手段と、自端の電圧から直流送電線の充電電流を求める手段と、差電流と充電電流から動作量を求める手段と、動作量から直流送電線の事故を判定する判定手段とからなり、差電流が一定値以下で、かつ電圧変化分が一定値以上の時、電圧を保護継電装置に導入する手段の不良と判定し、保護継電装置の誤動作を防止する手段を有することを特徴とする直流送電線の保護継電装置。
IPC (5):
H02J 1/00 301 ,  H01F 38/40 ,  H02H 3/26 ,  H02H 3/38 ,  H02H 7/045

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