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J-GLOBAL ID:200903007971058781

対称積層型圧電セラミックトランス

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 京本 直樹 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997099151
Publication number (International publication number):1998290034
Application date: Apr. 16, 1997
Publication date: Oct. 27, 1998
Summary:
【要約】【課題】高電圧を扱う内部電極層の絶縁距離を長くして変圧比を高め、振動を阻害することのない実装で高効率を高めた圧電セラミックトランスを提供する。【解決手段】形状を直方体とし、その直方体を、長さ方向に、両端に位置する二つの低インピーダンス部11L,11Rと、それら二つの低インピーダンス部に挟まれた一つの高インピーダンス部12とに等分する。各低インピーダンス部11L,11Rを、内部電極層13A,13Bと圧電セラミック層14とが直方体の長さ方向に交互に積層された構造とする。高インピーダンス部12も、少なくとも一つ以上の内部電極層15とこれを挟む圧電セラッミク層14とが、直方体の長さ方向に積層された構造とする。高インピダンス部12の内部電極層の一つを直方体の長辺の中央の位置に形成し、その内部電極層15を高電圧の入力または出力に用いる。全体を、直方体の長さ方向の縦振動モードで駆動する。
Claim (excerpt):
形状が直方体で、その直方体が長辺方向に沿って、両端に位置する二つの低インピーダンス部と、前記二つの低インピーダンス部に挟まれた一つの高インピーダンス部とに区分され、各各の前記低インピーダンス部は、薄板状の内部電極層と薄板状の圧電セラミック層とが前記直方体の長辺方向に交互に積層された構造であり、前記高インピーダンス部は、一つの薄板状の内部電極層とこれを挟んで対置する二つの板状の圧電セラッミク層とからなる、前記直方体の長辺方向に積層された構造であることを特徴とする対称積層型圧電セラミックトランス。
IPC (2):
H01L 41/107 ,  H02M 3/24
FI (2):
H01L 41/08 A ,  H02M 3/24 Y

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