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J-GLOBAL ID:200903008052906110
シアニンと他の蛍光色素とをカップリングさせることにより形成される共鳴エネルギー伝達が可能な大きなストークスシフトを有する蛍光標識用複合体
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
湯浅 恭三 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996146333
Publication number (International publication number):1997104825
Application date: Jun. 07, 1996
Publication date: Apr. 22, 1997
Summary:
【要約】【課題】本発明は、複合体中の1つの染料の吸収と複合体中の別の染料からの放出との間に大きな波長シフトを有する低分子量蛍光標識複合体を提供することを目的とする。【解決手段】i) 第1の吸収および発光スペクトルを有する第1の蛍光色素;ii) 第2の吸収および発光スペクトルを有する第2の蛍光色素、ここで前記第2の蛍光色素の発光スペクトルの波長は、前記第1の蛍光色素の発光スペクトルの波長より長く、かつ前記第2の蛍光色素の吸収スペクトルの一部は、前記第1の蛍光色素の発光スペクトルの一部と重複しており、iii) 前記第1の蛍光色素と前記第2の蛍光色素との間に共鳴エネルギーを移動させるために前記第1および第2の蛍光色素を共有結合により結合する少なくとも1つのリンカー;iv) 標的化合物と共有結合を形成しうる少なくとも1つの標的結合基;を含む複合体であって、前記第1および第2の蛍光色素および前記リンカーの分子量の合計が約20,000ダルトン未満である複合体。
Claim (excerpt):
i) 第1の吸収および発光スペクトルを有する第1の蛍光色素;ii) 第2の吸収および発光スペクトルを有する第2の蛍光色素、ここで前記第2の蛍光色素の発光スペクトルの波長は、前記第1の蛍光色素の発光スペクトルの波長より長く、かつ前記第2の蛍光色素の吸収スペクトルの一部は、前記第1の蛍光色素の発光スペクトルの一部と重複しており、iii) 前記第1の蛍光色素と前記第2の蛍光色素との間に共鳴エネルギーを移動させるために前記第1および第2の蛍光色素を共有結合により結合する少なくとも1つのリンカー;iv) 標的化合物と共有結合を形成しうる少なくとも1つの標的結合基;を含む複合体であって、前記第1および第2の蛍光色素および前記リンカーの分子量の合計が約20,000ダルトン未満である複合体。
IPC (4):
C09B 23/00
, C09B 56/16
, C09K 11/06
, G01N 21/78
FI (4):
C09B 23/00 Z
, C09B 56/16
, C09K 11/06 Z
, G01N 21/78 C
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
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標識複合体、及びそれを用いる分析法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-019057
Applicant:キヤノン株式会社
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