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J-GLOBAL ID:200903008060786735
ピッチ系炭素繊維の製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
三枝 英二 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992312576
Publication number (International publication number):1994123015
Application date: Oct. 09, 1992
Publication date: May. 06, 1994
Summary:
【要約】【目的】ピッチを原料とする炭素繊維の性能上の最大の問題点である圧縮強度を改善するとともに、引張強度においても、PAN系炭素繊維に匹敵するか或いはこれを凌駕する高性能のピッチ系炭素繊維を提供することにある。【構成】1 光学的異方性ピッチを溶融紡糸し、不融化し、炭化乃至黒鉛化するピッチ系炭化繊維の製造方法において、ピッチの溶融紡糸に際して、最終ノズル孔にいたる前に溶融ピッチを円形キャピラリー部を通過させることにより最終ノズル孔で受ける剪断応力の(5/3)2以上の剪断応力を加えた後、一旦剪断応力を実質的に受けない状態に保持し、次いでノズル吐出速度0.8〜4m/分で最終ノズル孔を通過させ、さらに延伸ドラフト比を400〜2000として、紡糸することを特徴とするピッチ系炭素繊維の製造方法。
Claim (excerpt):
光学的異方性ピッチを溶融紡糸し、不融化し、炭化乃至黒鉛化するピッチ系炭化繊維の製造方法において、ピッチの溶融紡糸に際して、最終ノズル孔にいたる前に溶融ピッチを円形キャピラリー部を通過させることにより最終ノズル孔で受ける剪断応力の(5/3)2以上の剪断応力を加えた後、一旦剪断応力を実質的に受けない状態に保持し、次いでノズル吐出速度0.8〜4m/分で最終ノズル孔を通過させ、さらに延伸ドラフト比を400〜2000として紡糸することを特徴とするピッチ系炭素繊維の製造方法。
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