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J-GLOBAL ID：200903008099708707

空気調和機

Inventor： 平良 繁治
Applicant, Patent owner： ダイキン工業株式会社
Agent (1)： 青山 葆 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996085129
Publication number (International publication number)：1997273824
Application date： Apr. 08, 1996
Publication date： Oct. 21, 1997
Summary：

【要約】【課題】 HFC系の冷媒と冷凍機油としての合成油とを用いても電動膨張弁が詰まりや動作不良を起こさない。【解決手段】 圧縮機28,四路切換弁27,室外熱交換器26,電動膨張弁31,室内熱交換器30,四路切換弁27,アキュムレータ29および圧縮機28は、順次連結されて空気調和機を形成する。この空気調和機に、逆止弁ブリッジ回路21を設けて電動膨張弁31を通過する冷媒の方向を冷暖房に拘わらず一方向とする。また、電動膨張弁31はニードル弁体を用いた構造を有し、流下方向をニードル弁体の先端側から根元側に規定する。こうして、HFC系の冷媒と合成油とを用いた際に、不純物が溶解されたり金属粉が分散している高圧の液冷媒/合成油が電動膨張弁31のコイルやロータやシャフト等の間に入り込まないようにし、電動膨張弁の詰まりや動作不良をなくす。

Claim (excerpt)：

四路切換弁(27,57),室外熱交換器(26,67),電動膨張弁(31,61)および室内熱交換器(30,60)を順次冷媒管で連結し、上記四路切換弁(27,57)と圧縮機(28,58)の吐出口とを冷媒管で連結し、上記四路切換弁(27,57)と上記圧縮機(28,58)の流入口とを冷媒管で連結して成る空気調和機において、上記電動膨張弁(31,61)を通過する冷媒の方向を冷房時および暖房時に拘わらず一方向に規定する整流回路を備えると共に、上記電動膨張弁(31,61)は冷媒を一方向に流した場合のスラッジの付着量が他方向に流した場合の付着量に比して少ない構造を有しており、冷媒の流下方向が上記整流回路によって上記一方向に規定されていることを特徴とする空気調和機。

FI (2)：

F25B 13/00 A ,  F25B 13/00 P