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J-GLOBAL ID:200903008111610440
ガンマ線エネルギ駆動型半導体を用いた水分解方法並びに水分解セル
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
竹本 松司 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996097328
Publication number (International publication number):1997264997
Application date: Mar. 28, 1996
Publication date: Oct. 07, 1997
Summary:
【要約】【課題】 γ線を利用して効率良く水分解を行なうこと。【解決手段】 水分解セル1は、γ線の伝播方向に沿って配置された3組の基本単位を備えている。各基本単位は水10に浸漬された状態で配列される陰極20、陽極30、セパレータ40、酸素回収部50並びに水素回収部60を備えている。陰極20は微粒子状のTiO2 、N型SiCあるいはP型SiCからなる層25を担持した基板21,22,23で構成される。陽極30はPtからなる金属電極で、セパレータ40を挟んで陰極20と対向する位置に配置される。両電極20,30はモニタ用の電流計70を含む外部回路で電気的に接続される。水分解セル1に廃炉等からのγ線が照射されると、陰極20、陽極30で酸素ガスと水素ガスが各々発生し、酸素ガス回収部50及び水素ガス回収部60で回収される。γ線入射側から順に、基板21,22,23に各々B合金、Co合金、W合金を使用した場合、エネルギ調整と伝播経路の拡張はγ線経路に沿って段階的に行なわれ、γ線が無駄なく利用される。
Claim (excerpt):
微粒子状態にあるガンマ線エネルギ駆動型半導体を含む陰極と水分解反応の触媒作用をなす物質を含む陽極を水中に共存させ、前記陰極と陽極を外部回路で接続し、前記共存系にγ線を照射することにより水を分解する、ガンマ線エネルギ駆動型半導体を用いた水分解方法。
IPC (4):
G21H 5/00
, B01J 19/12
, B01J 21/06
, C01B 3/04
FI (4):
G21H 5/00
, B01J 19/12 C
, B01J 21/06 M
, C01B 3/04 R
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