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J-GLOBAL ID:200903008119084683

機械的特性及び切り屑分断性に優れた機械構造用快削鋼

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小谷 悦司 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000263999
Publication number (International publication number):2002069570
Application date: Aug. 31, 2000
Publication date: Mar. 08, 2002
Summary:
【要約】【課題】 Pbフリーで、従来のPb添加鋼に匹敵する機械的特性と切り屑分断性を安定して確実に発揮することのできる機械構造用快削鋼を提供する。【解決手段】 硫化物系介在物が存在する機械構造用快削鋼において、次式を満足するように操業する。-0.7×Af-0.03×Aav+5.6/アスペクト比+9.2×F1-3.2≧1.5 (1)5.8×Af+0.18×Aav-32/アスペクト比-87×F1+61≧10 (2)但し、式中の変数(Af、Aav、アスペクト比、F1)の説明は本文参照。鋼材の化学成分としては、質量%で、C:0.01〜0.7%、Si:0.01〜2.5%、Mn:0.1〜3%、S:0.01〜0.16%、P:0.05%以下(0%を含む)、及びAl:0.1%以下(0%を含む)を夫々含有するように操業すれば好ましい。
Claim (excerpt):
硫化物系介在物が存在する機械構造用快削鋼において、次式を満足することを特徴とする機械的特性と切り屑分断性に優れた機械構造用快削鋼。 -0.7×Af-0.03×Aav+5.6/アスペクト比+9.2×F1-3.2≧1.5 (1) 5.8×Af+0.18×Aav-32/アスペクト比-87×F1+61≧10 (2)但し、Af=硫化物系介在物の平均面積率(%)Aav=硫化物系介在物1個あたりの平均面積(μm2)アスペクト比=硫化物系介在物の長径と短径の比(長径/短径)の平均値F1=X1/(A/n)1/2X1:観察視野内の各粒子毎に該粒子に最も近接して存在する別の粒子との距離を、観察視野に存在する全粒子について実測して、これを平均して求められる値(μm)A:観察面積(mm2)n:上記観察面積内で観察される硫化物粒子数(個)
IPC (2):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/60
FI (2):
C22C 38/00 301 M ,  C22C 38/60
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
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