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J-GLOBAL ID:200903008143742330

固体電解質型燃料電池の電極およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 雨宮 正季
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998035502
Publication number (International publication number):1999219710
Application date: Feb. 02, 1998
Publication date: Aug. 10, 1999
Summary:
【要約】【課題】 このような高価な貴金属を用いることなく、三相界面が多く、電子伝導性にも優れ、かつ電極活性な金属の焼結も起こりにくい燃料電極粉末を使用した電極およびその製造方法を提供する。【解決手段】 酸化物粉末2はその表面に該酸化物粉未よりも粒径の小さい前記金属の微粒子または前記金属の酸化物の微粒子1を保持し、表面に前記金属の微粒子または前記金属の酸化物微粒子を保持した前記酸化物粉末と、該酸化物粉末と同程度の粒径を有する前記金属粉末または前記金属の酸化物粉末3とが、混合して分散した構造を有することを特徴とする。【効果】 金属微粒子が酸化物粉末表面に高分散されるため、三相界面が非常に大きくなり、電極反応に伴う電圧降下が小さく出力特性に優れた電極が得られる。また、金属微粒子は酸化物粉末に保持されるため、金属粒子間の焼結が起こりにくくなり、長期安定性に優れた経時劣化の少ない電極が得られる。更に、酸化物粉末が保持しない金属粉末の存在により、高い電子伝導性が発現する。
Claim (excerpt):
酸素イオン導電牲を有する酸化物粉末と、電極活性を有する金属または該金属の酸化物とから成る固体電解質型燃料電池の電極において、前記酸化物粉末は表面に該酸化物粉未よりも粒径の小さい前記金属の微粒子または前記金属の酸化物の微粒子を保持し、表面に前記金属微粒子または前記金属の酸化物微粒子を保持した前記酸化物粉末と、該酸化物粉末と同程度の粒径を有する前記金属粒子または前記金属の酸化物粒子とが、混合して分散した構造を有することを特徴とする固体電解質型燃料電池の電極。
IPC (4):
H01M 4/86 ,  H01M 4/88 ,  H01M 8/02 ,  H01M 8/12
FI (4):
H01M 4/86 T ,  H01M 4/88 T ,  H01M 8/02 E ,  H01M 8/12
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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