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J-GLOBAL ID:200903008195503610

シリコーンエラストマー製造のための組成物と方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 斉藤 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995208961
Publication number (International publication number):1996165433
Application date: Jul. 14, 1995
Publication date: Jun. 25, 1996
Summary:
【要約】【課題】 湿気のない条件の状態での保存のおいてその保存安定性が優れ、湿気に接触するとその架橋速度が早く、深部まで硬化した最終のシリコーンゴム生成物を早く得ることができ、その硬化物性が優れているシリコーン組成物およびそのシリコーンエラストマーの製造方法に関する。【解決手段】 本発明の組成物は、ヒドロキシ基を末端にもつ特定のポリオルガノシロキサン、加水分解基をもつ架橋剤、ポリオルガノシロキサンのヒドロキシ基と架橋剤の加水分解基との縮合重合の硬化触媒、ホルムアルデヒドに代表される促進剤からなる。
Claim (excerpt):
(a).下式の構造をもつ末端ヒドロキシポリオルガノシロキサン【化1】(ここで、R1とR2は炭素数1から13の置換または非置換の炭化水素、nは1から約10,000の整数)、(b).下式の構造をもつ架橋剤【化2】(ここで、R6とR7は水素、または炭素数1から13のアルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、ハロゲン化アルキル基、シアノアルキル基、アリール基もしくはアリールオキシ基およびこれらの混合物から選ばれる一価の置換または非置換の基であり、cとdは0または1のいずれかであり、Xは加水分解基である)成分(a)の100重量部に対して0.1から約30重量部、(c).前記成分(a)のヒドロキシ基と前記成分(b)の加水分解基との縮合反応における触媒の働きをする縮合硬化触媒成分(a)の100重量部に対して0.1から約10重量部、および(d).下記の構造をもつ促進剤【化3】(R3、R4およびR5は水素、または炭素数1から10の置換もしくは非置換の炭化水素である)成分(a)の100重量部に対して0.1から約10重量部からなることを特徴とするシリコーンエラストマーの製造のための縮合反応性シリコーンポリマー組成物。
IPC (4):
C08L 83/06 LRU ,  C08L 83/06 LRW ,  C08K 5/20 ,  C08K 5/54

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