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J-GLOBAL ID：200903008199079197

(メタ)アクリル酸エステル類の製造方法

Inventor： 奥田 竜志 ,  李 承澤 ,  魚浜 操 ,  高橋 勝治 ,  森脇 雅幸
Applicant, Patent owner： 大日本インキ化学工業株式会社
Agent (1)： 高橋 勝利
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994176665
Publication number (International publication number)：1996040980
Application date： Jul. 28, 1994
Publication date： Feb. 13, 1996
Summary：

【要約】【構成】 重合防止機能とエステル化触媒機能とを併せもつ水溶性の化合物(A)と、(A)以外の水溶性のエステル化触媒(B)と、(A)以外の水溶性の重合防止剤(C)、例えば2-メチル-1-フェノール-4-スルホン酸とp-トルエンスルホン酸と硫酸銅の存在下に、(メタ)アクリル酸(D)とアルコール類(E)とを、好ましくは酸素含有率5〜13容量%の不活性ガス雰囲気下で脱水エステル化反応させた後、反応系から分離して得た反応水で水洗してA)と(B)と(C)とを除去し、次いでアルカリ水溶液による洗浄、好ましくは更に中性塩類、例えば硫酸ナトリウムの水溶液による洗浄を行う(メタ)アクリル酸エステル類の製造方法。【効果】 エステル化触媒の使用量の低減が計れる上に、廃液を著しく減少させることができる。しかも、反応液をアルカリ水溶液による洗浄後、中性塩類の水溶液で洗浄することで、高分子量副生成物を容易に除去できる。

Claim (excerpt)：

重合防止機能とエステル化触媒機能とを併せもつ水溶性の化合物(A)と、該化合物(A)以外の水溶性のエステル化触媒(B)と、該化合物(A)以外の水溶性の重合防止剤(C)の存在下に、(メタ)アクリル酸(D)とアルコール類(E)とを脱水エステル化反応させた後、反応系から分離して得た反応水で水洗して化合物(A)とエステル化触媒(B)と重合防止剤(C)とを除去し、次いでアルカリ水溶液による洗浄を行うことを特徴とする(メタ)アクリル酸エステル類の製造方法。

IPC (2)：

C07C 69/54 ,  C07C 67/08

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (3)

• (メタ)アクリル酸エステル類の製造方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平5-055627   Applicant：大日本インキ化学工業株式会社
• 特開平1-258643
  
• 特開昭51-029432