Pat
J-GLOBAL ID:200903008222699726
新規抗血管新生剤及びその使用、特には癌の治療における使用
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (2):
森田 憲一
, 山口 健次郎
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2006522370
Publication number (International publication number):2007501203
Application date: Jul. 30, 2004
Publication date: Jan. 25, 2007
Summary:
本発明は、配列番号2で表されるNOVタンパク質;又は血管新生阻害活性を示すことで規定される前記タンパク質のフラグメント;又は血管新生阻害活性を示すことで規定される配列番号2の配列由来、又は前記定義されたフラグメント由来の任意の配列;又は血管新生阻害活性を示すことで規定される配列番号2の配列、又は前記で定義されたフラグメントに相同的な任意の配列;を含むか又は構成されることを特徴とする、内皮増殖の阻害を必要とする病態、又は内皮の活性化の阻害を必要とする病態の治療用薬剤の製造のための、タンパク質の使用に関する。
Claim (excerpt):
内皮の増殖を阻害することを必要とする病態[特には、加齢性黄斑変性、糖尿病性網膜症、関節リウマチ、血管腫、血管肉腫の枠内の病態、特には、キャッスルマン病及びカポジ肉腫];又は
内皮の活性化を阻害することを必要とする病態[特には同種移植拒絶及び異種移植拒絶、肢端チアノーゼ、強皮症の枠内の病態、又は回収と移植の間の移植片調整の枠内の病態]
の治療用薬剤の製造のための使用であって、
(A)配列番号2で表されるNOVタンパク質、又は
前記タンパク質のフラグメントであって、前記フラグメントは血管形成阻害活性を示すことで規定され、特には約40〜約180のアミノ酸を含むか、及び特には以下の配列番号4、配列番号6、配列番号8、配列番号10又は配列番号12の配列の1つで表される前記フラグメント、又は
配列番号2の配列、又は前記定義されたフラグメント由来の任意の配列であって、特には、1又はそれ以上の置換、欠失又は付加によるものであり、血管形成阻害活性を示すことで規定される配列、又は
配列番号2の配列又は前記で定義されたフラグメントの相同配列であって、配列番号2の配列の33及び338の位置のアミノ酸間を含む領域において、好ましくは、少なくとも80%、特には85%の相同性を有しており、前記相同配列が血管形成阻害活性を示すことで規定される配列、
を含むか、又は構成されることを特徴とする、タンパク質の使用、
(B)前記定義されたNOVタンパク質、又は
前記定義されたNOVタンパク質のフラグメント、又は
前記定義されたNOVタンパク質由来の配列、又は
前記定義されたNOVタンパク質の相同配列、
をコードするヌクレオチド配列であって、
前記ヌクレオチド配列が、特には、配列番号2をコードする配列番号1のヌクレオチド配列、又は配列番号4をコードする配列番号3のヌクレオチド配列、又は配列番号6をコードする配列番号5のヌクレオチド配列、又は配列番号8をコードする配列番号7のヌクレオチド配列、又は配列番号10をコードする配列番号9のヌクレオチド配列、又は配列番号12をコードする配列番号11のヌクレオチド配列に相当するヌクレオチド配列、
を含むか、又は構成されることを特徴とする、ヌクレオチド配列の使用、
(C)NOVタンパク質の抗イディオタイプ抗体の使用、
である治療用薬剤の製造のための使用。
IPC (12):
A61K 38/22
, A61P 9/00
, A61P 27/02
, A61P 3/10
, A61P 9/10
, A61P 19/02
, A61P 29/00
, A61P 37/06
, A61P 17/00
, A61K 48/00
, A61K 39/395
, A61K 35/76
FI (13):
A61K37/24
, A61P9/00
, A61P27/02
, A61P3/10
, A61P9/10
, A61P19/02
, A61P29/00 101
, A61P37/06
, A61P17/00
, A61K48/00
, A61K39/395 E
, A61K39/395 T
, A61K35/76
F-Term (48):
4B024AA01
, 4B024BA80
, 4B024CA02
, 4C084AA02
, 4C084AA13
, 4C084BA01
, 4C084BA08
, 4C084BA22
, 4C084CA18
, 4C084CA53
, 4C084DA27
, 4C084DB53
, 4C084NA14
, 4C084ZA33
, 4C084ZA36
, 4C084ZA89
, 4C084ZA96
, 4C084ZB08
, 4C084ZB15
, 4C084ZB21
, 4C084ZB26
, 4C084ZC03
, 4C084ZC35
, 4C085AA13
, 4C085AA15
, 4C085BB01
, 4C085BB07
, 4C085CC21
, 4C085DD62
, 4C085EE01
, 4C087AA01
, 4C087AA02
, 4C087BB65
, 4C087BC83
, 4C087CA12
, 4C087NA14
, 4C087ZA33
, 4C087ZA36
, 4C087ZA96
, 4C087ZB08
, 4C087ZB15
, 4C087ZB21
, 4C087ZB26
, 4C087ZC03
, 4C087ZC35
, 4H045BA10
, 4H045CA40
, 4H045EA20
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
-
Molecular Pathology, 2001, vol.54, p.293-299
-
PROCEEDINGS OF THE NATIONAL ACADEMY OF SCIENCES OF THE UNITED STATES OF AMERICA, 19990202, V96 N3, P869-874
-
CIRCULATION, 19990928, V100 N13, P1423-1431
-
THE FASEB JOURNAL [ONLINE], 20010214, P1-27
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