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J-GLOBAL ID:200903008230603436

円筒型非水電解液二次電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 雨宮 正季
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992095865
Publication number (International publication number):1993266877
Application date: Mar. 23, 1992
Publication date: Oct. 15, 1993
Summary:
【要約】【目的】 電池性能の低下を招かず、かつ場所を取らない、電池短絡時の危険性から円筒型非水電解液二次電池を守る安全機構を提供する。【構成】 金属リチウムを活物質とする負極3と、正極1とがセパレータ2を間に介在して、渦巻状に巻回された極板群Pと非水電解液とが容器C内に封入された非水電解液二次電池において、電流ヒューズ4を巻回された極板群Pの中心に存在する円筒状の空隙部分に挿入し、この電流ヒューズを介して、充放電電流が流れることを特徴とする。【効果】 上述のような構成としたため、電池が短絡して内部温度が急上昇しても温度検出の遅れなしに、充放電電流が即座に遮断されるような安全な電池を得ることができる。また、電流ヒューズが電池に内蔵されるために電池機器の中に電流ヒューズのためのスペースが必要でなくなる。すなわち電気機器の小型化に貢献することができる。以上に述べたように本発明によって、安全で場所を取らない円筒型非水電解液二次電池を得ることができ、その工業的価値は極めて大である。
Claim (excerpt):
金属リチウムを活物質とする負極と、正極とがセパレータを間に介在して、渦巻状に巻回された極板群と非水電解液とが容器内に封入された非水電解液二次電池において、電流ヒューズを巻回された極板群の中心に存在する円筒状の空隙部分に挿入し、この電流ヒューズを介して、充放電電流が流れることを特徴とする円筒型非水電解液二次電池。
IPC (3):
H01M 2/34 ,  H01M 10/40 ,  H01M 10/44

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