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J-GLOBAL ID:200903008266062423
内燃機関用スパークプラグ及びその製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
高橋 祥泰
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998124270
Publication number (International publication number):1999003765
Application date: Apr. 16, 1998
Publication date: Jan. 06, 1999
Summary:
【要約】【課題】 溶融固着層の熱応力緩和効果が大きく,Ir合金チップと電極母材の接合強度に優れた長寿命の内燃機関用スパークプラグ及びその製造方法を提供すること。【解決手段】 中心電極2と接地電極の少なくとも一方の先端部に,貴金属チップ1をレーザ溶接により接合してなる内燃機関用スパークプラグにおいて,上記貴金属チップ1は,少なくともIrを含有する融点が2200°C以上のイリジウム材よりなり,また上記貴金属チップ1と上記中心電極2の電極母材との間には溶融固着層11を有しており,該溶融固着層11中には,融点が1500〜2100°C,線膨張係数が8〜11×10-6/°Cの貴金属が1重量%以上含有されている。
Claim (excerpt):
貫通孔を有する絶縁碍子と,少なくとも上記貫通孔の一端に配設した中心電極と,上記絶縁碍子を保持するハウジングと,上記ハウジングに設けられ上記中心電極と対向配設し,中心電極と共に火花ギャップを形成する接地電極とを有し,かつ上記中心電極と接地電極とが対向する少なくとも一方の面には,貴金属チップをレーザ溶接により接合してなる内燃機関用スパークプラグにおいて,上記貴金属チップは,上記中心電極又は接地電極の電極母材の少なくとも一部に対して溶融固着層を介して設けられていると共に,少なくともIrを含有する融点が2200°C以上のイリジウム材よりなり,また,上記溶融固着層中には,融点が1500〜2100°C,線膨張係数が8〜11×10-6/°Cの貴金属が1重量%以上含有されていることを特徴とする内燃機関用スパークプラグ。
IPC (2):
FI (3):
H01T 13/39
, H01T 13/20 B
, H01T 13/20 E
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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スパークプラグ
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-183095
Applicant:日本特殊陶業株式会社
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スパークプラグ
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平8-188349
Applicant:日本特殊陶業株式会社
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