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J-GLOBAL ID:200903008289915466

超電導機器用電流リード

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 池澤 寛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994104385
Publication number (International publication number):1995297455
Application date: Apr. 20, 1994
Publication date: Nov. 10, 1995
Summary:
【要約】【目的】 低温のガスや液体などによって冷却することなく単純な構造で、外部から極低温容器31内への侵入熱を大幅に低減し、高価な液体ヘリウム4などの冷媒の蒸発量を削減することができるようにした超電導機器用電流リード71を提供すること。【構成】 超電導機器2との間に温度勾配をできるだけ少なくするようにすることに着目したもので、冷凍機33の第二段冷却ステージ33Bに熱的に接触させた高温超電導体電流リード本体35、74を有し、真空容器32の低温側容器中間部32Eを冷凍機33の第二段冷却ステージ33Bに熱的に接触させ、高温側容器中間部32Bを冷凍機33の第一段冷却ステージ33Aに熱的に接触させずに容器非接触部32Dとし、真空容器32の容器底部32Fを超電導機器2と同一温度としたことを特徴とする。
Claim (excerpt):
クライオスタット容器内において冷媒に浸漬した超電導機器と、クライオスタット容器の外部に配置した外部電源装置とを電気的に接続するための超電導機器用電流リードであって、前記超電導機器と前記外部電源装置との間に配置した冷凍機と、前記外部電源装置に接続するとともにこの冷凍機の第一段冷却ステージに熱的に接触させた金属製電流リード本体と、この金属製電流リード本体に直列に接続するとともに前記冷凍機の第二段冷却ステージに熱的に接触させた高温超電導体電流リード本体と、この高温超電導体電流リード本体と前記超電導機器との間に直列に接続する超電導機器側端子と、前記金属製電流リード本体および前記高温超電導体電流リード本体、ならびに前記冷凍機の少なくとも第一段冷却ステージおよび第二段冷却ステージを覆うとともに前記クライオスタット容器内に設けた真空容器と、を有するとともに、この真空容器の側壁の低温側容器中間部を前記冷凍機の第二段冷却ステージに熱的に接触させ、この低温側容器中間部より高温側の高温側容器中間部は、これを前記冷凍機の第一段冷却ステージに熱的に接触させずに容器非接触部とし、かつ前記真空容器の容器底部は、これを前記超電導機器と同一温度とすることを特徴とする超電導機器用電流リード。
IPC (3):
H01L 39/04 ZAA ,  H01F 6/06 ,  H01F 6/00 ZAA
FI (2):
H01F 5/08 E ,  H01F 7/22 ZAA J

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