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J-GLOBAL ID:200903008300914477

抗癌作用を有する医薬組成物、キナゾリン誘導体及びその製法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 矢野 敏雄 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992167416
Publication number (International publication number):1993208911
Application date: Jun. 25, 1992
Publication date: Aug. 20, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 抗癌剤として有用なキナゾリン誘導体、その製法及びその医薬組成物を提供する。【構成】 下記式:I〔式中、R1は水素、ハロゲンなど、R2はハロゲン、シアノ、ニトロなど、nは1又は2を示す〕で表わされるキナゾリン誘導体、その製法、当該誘導体より成る抗癌作用を有する医薬組成物。【効果】 リセプターチロシンキナーゼ阻害特性により、上記化合物は抗癌作用を示す。
Claim (excerpt):
次式I:【化1】[式中、R1は水素、トリフルオロメチル又はニトロであり、nは1であり、R2はハロゲン、トリフルオロメチル、ニトロ、シアノ、(C1〜4)アルキル、(C1〜4)アルコキシ、N-(C1〜4)アルキルアミノ、N,N-ジ-[(C1〜4)アルキル]アミノ、(C1〜4)アルキルチオ、(C1〜4)アルキルスルフィニル又は(C1〜4)アルキルスルホニルである;又は、式中、R1は5-クロロ、6-クロロ、6-ブロモ又は8-クロロであり、nは1であり、R2は3′-クロロ又は3′-メチルであり、但し、5-クロロ-4-(3′-クロロアニリノ)-、6-クロロ-4-(3′-メチルアニリノ)-及び8-クロロ-4-(3′-クロロアニリノ)-キナゾリンは除く;又は、式中、R1は水素、ハロゲン、トリフルオロメチル又はニトロであり、nは2であり、各々のR2は同一又は異なっていてもよく、ハロゲン、(C1〜4)アルキル又は(C1〜4)アルコキシであり、但し、6-フルオロ-4-(2′,4′-ジメチルアニリノ)キナゾリンは除く]で表わされるキナゾリン誘導体又はその薬剤的に許容し得る塩を、薬剤的に許容し得る希釈剤又は担体とともに含有することを特徴とする、抗癌作用を有する医薬組成物。
IPC (2):
A61K 31/505 ADU ,  C07D239/94

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