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J-GLOBAL ID:200903008307986104
ビル主柱の鉛直建込み工法
Inventor:
,
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
佐野 義雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996080707
Publication number (International publication number):1997242339
Application date: Mar. 08, 1996
Publication date: Sep. 16, 1997
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 トータルステーション,柱鉛直調整ジャッキ及びこれらを制御し演算管理するシステムで主柱を鉛直に建込む。【解決手段】 ビル建設工事に際し、頂部近傍に計測器(トータルステーション)1を搭載するとともに、柱鉛直調整手段5を装備した基準柱2を搬入し仮固定する工程、基準柱2を柱鉛直調整手段5により鉛直度を修正し基準位置を保持固定する工程を経て、主柱10を吊込み搬入し前後して柱鉛直調整手段5を装着し、主柱10頂部などに付設したターゲットマーク9をトータルステーション1で計測し、このターゲットマーク7の位置が設計データに一致するよう演算して柱鉛直調整手段12を操作し主柱10の適正な鉛直度を得る。
Claim (excerpt):
ビル建設工事に際し、(a)頂部近傍に、水平旋回,俯仰旋回,距離測定などの機能を有する計測器(以下トータルステーションと称呼)を搭載するとともに、調整ジャッキなどの柱鉛直調整手段を装備した基準柱をビル構造体上の所要個所に吊込み搬入し仮固定する工程、(b)ビル構造体の特定個所に予じめ設けたターゲットマークを、トータルステーションにて計測し、基準柱の頂部位置が設計データに一致するよう演算して基準柱を柱鉛直調整手段により鉛直度を修正し、基準柱の基準位置を保持固定する工程、(c)ビル構築用の主柱を所定個所に吊込み搬入し前後して調整ジャッキなどの柱鉛直調整手段を装着し、主柱の頂部または頂部近傍に付設したターゲットマークを基準柱頂部近傍のトータルステーションで計測し、このターゲットマークの位置が設計データに一致するよう演算して柱鉛直調整手段を操作し主柱の適正な鉛直度を得、同様な工法を繰り返して主柱を次々と建込み、各主柱間に梁を吊込み固定する工法、(d)上述の工法で一層階の主柱,梁の取付けが完了したら、a〜cの工法で、順次上層階の構築を行なう工程、とからなることを特徴とするビル主柱の鉛直建込み工法。
IPC (2):
FI (2):
E04G 21/18 B
, G01C 15/00 A
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