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J-GLOBAL ID:200903008344971575
硬化されたケイ素含有ポリマーの耐熱性および/または非浸潤性コーティング
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
山本 秀策
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1994512496
Publication number (International publication number):1996503510
Application date: Nov. 18, 1993
Publication date: Apr. 16, 1996
Summary:
【要約】ガラス、セラミック、金属および織布を含む種々のタイプの基材表面を、ポリシラザン、ポリシロキサン、またはポリシロキサザンであるシリコン含有ポリマーで処理することにより、熱に対して安定にする。この方法は金属表面を耐腐食性するためにも有用である。さらに、酸素供給物を含む雰囲気内でこのポリマーを硬化することは、基材表面を非浸潤性にする。
Claim (excerpt):
熱的に安定で、非熱分解性のコーティングを基材上に提供する方法であって、以下の工程:(a)構造式(I)を有する単位を含む硬化可能なケイ素含有ポリマーの溶液を提供する工程:この構造式において R1およびR2は、(i)水素、(ii)ヒドロキシル、(iii)C1〜C10のアルキル、これはヒドロキシル、低級アルキル、低級アルケニル、低級アルコキシ、ハロゲン、シリルまたはNR32基で置換されないかまたは置換されるかのどちらかであり、ここでR3は水素、低級アルキル、または低級アルケニルであり、(iv)(iii)の場合と同様に置換されないかまたは置換されるかのどちらかであるC1〜C10のアルケニル、(v)(iii)の場合と同様に置換されないかまたは置換されるかのどちらかであるC1〜C10のアルコキシ、(vi)(iii)の場合と同様に置換されないかまたは置換されるかのどちらかである1〜2環のアリール、(vii)NR32および(viii)シリル、からなる群より独立して選択される;あるいはR1およびR2の一方または両方は、構造式(I)の他の単位への-O-、-NR3A-またはアルキレン架橋であり得、ここで、R3Aは、水素、低級アルキル、低級アルケニルまたは1〜2環のアリールであり、(iii)の場合と同様に置換されないかまたは置換されるかのどちらかである; X1およびX2は、独立してOまたはNR4のいずれかであり、ここでR4は、水素、アミノ、シリル、置換されていないC1〜C8のヒドロカルビル、(iii)の場合と同様に置換されているC1〜C8のヒドロカルビル、および(iii)の場合と同様に置換されないかまたは置換されるかのどちらかである1〜2環のアリールからなる群より選択され、X1およびX2の少なくとも1つはNR4である; xは0以上の整数であり、yは1以上の整数であり、このときxとyとの合計は少なくとも2である;そしてnは0、1または2である;(b)基材を該溶液でコーティングする工程;および(c)Si-H、N-HおよびO-Hからなる群より選択される結合を活性化するのに有効な触媒の存在下で該基材上のコーティングを硬化する工程 を包含する方法。
IPC (6):
C09D183/05 PMS
, C08L 83/05 LRN
, C08L 83/07
, C08L 83/16 LRM
, C09D183/07 PMT
, C09D183/16 PMM
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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特開平1-203476
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特開昭62-156135
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特表昭64-500031
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